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ワシル・ロマチェンコ、ゴロフキン-カネロを語る

再戦はラスベガス(前回もそうでした)が有力なようなので、ゴロフキンはまたも勝ちを盗まれるかもしれません。

前回の試合でカネロはロープ際でのムーブメントとカウンターが印象的でした。
ゴロフキンはジャブと打たれ強さですね。

逆にカネロはラウンドの最初の1分は戦えましたがそれを超えるとロープまで後退しゴロフキンのパンチを躱すのに追われていました。
ゴロフキンのプレスが強いこともありますが、やはりカネロのスタミナ不足は深刻です。
また疲れるのを極端に嫌う性格もあり、疲れる前に攻撃はやめますね。

ゴロフキンは多用していた得意且つ強力な攻撃パターン、パワージャブを当てたあと踏み込んで右フックは封印し、コンパクトでカウンターを警戒したパンチを用意していました。
しかしカネロのディフェンスに阻まれジャブ以外のパンチは殆どヒットしませんでした(ジャブはめちゃくちゃ当たりましたが)。
危険なタイミングのパンチをいくつか食い、しかし異常な打たれ強さで反撃するという場面もありました。

前回の試合ではカネロはカウンターを当てていたので、彼ほどの才能なら次は致命的なカウンターを用意してくるでしょう。
ゴロフキンは要警戒です。
ゴロフキンはカネロのスタミナ不足が致命的なことは感じたでしょう。
それにカネロの顔面への攻撃は殆ど当たりません。
リスクは上がりますが、ボディー攻撃の数を増やし、また前回以上に攻撃的にスタミナをどんどん使ってカネロをドッグファイトに引き摺り込み、早い段階でのガス欠を起こさせたいです。
カネロの集中力が切れればゴロフキンのバンチは当たりますよ。そうなると決着は早いでしょう。

カネロがリング中央でゴロフキンと打ち合えば恐らく、打ち勝ちます。
しかしカネロのスタミナ不足、特にガス欠恐怖症は改善しないと思いますので、それはできません。
これは主に心理的な要因だと思います。スタミナに自信がなく、技術で優れる場合ロープに凭れ掛かり攻防するのは楽なんです。
カネロの長いボクシングキャリアで培われた悪癖はちょっとやそっとでは直りません。
これさえ直ればカネロの強さは飛躍するはずだと思いますが、その指摘を受け入れたり自分で気づく謙虚さはなさそうです。
話が逸れました。
カネロはゴロフキンとリング中央で打ち合えません。
ゴロフキンがプレッシャーを強めると下がります。
かと言って左右に動くことも上記のガス欠恐怖症からできないと思います。
前回の戦略を研ぎ澄ますしかありません。
しかし彼の才能は普通じゃありません。
前回はゴロフキンの右のうち終わりに危険なタイミングのカウンターを放っていました。
この回数を増やしたい。できれば下に打てるとゴロフキンのペースが落ちると思います。
ゴロフキンは右でも左でもボディーを打たれるのを嫌がります。マーティン・マーレイやウィリー・モンローjrが証明しています。
それにゴロフキンの顔面の打たれ強さは驚異的で、11、12ラウンドはカネロの連打の中を平然と歩いて進んで行きました。
一度だけゴロフキンがぐらついてクリンチに逃げた試合を見たことがありますが、普通ならKOのパンチを耐えていてとにかく驚異的です。
渾身の一撃でも倒れないかもしれません。

かなり長くなりましたが、まとめるとゴロフキン、カネロ両者ともボディー攻撃、カネロはカウンターからゴロフキンはドッグファイトから。

どうなるか楽しみな試合ですね。
カネロの鋭さか、ゴロフキンの屈強さか。
5月まで楽しみにしましょう。

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