観戦記録

ミゲール・ベルチェルトvsマクスウェル・アワゥク

ロマチェンコ、デービスとタレント揃いのこの階級ではまだ目立っていませんが、KO率が示す通り確かな実力をもつハードパンチャー、ベルチェルトの防衛戦です。
今回は地元と言うこともあり気合入ってました。

初回が始まってからベルチェルトは左手を高く上げて相手のジャブをシャットアウト。
左ジャブとフックを使って隙を作り踏み込んできます。
ベルチェルトの攻撃は常に単発で終わらず、4発5発、更に6発と続けて打ち込んできます。
これは本当に素晴らしい習慣で、相手のカウンターを防ぎカウンターの芽を摘んでいます。
どんなに訓練してもカウンターを狙えるのはおそらく4発までが限度でしょう。
それ以降は守勢にまわり、ベルチェルトの攻撃が終わってからお互いに仕切り直すことになりますから、隙ができづらいです。

ベルチェルトの弱点はディフェンスでしょうか、打ち終わりは前述したように何発も売ってくるので狙いにくいとおもぃすが、先手を取れると以外にも重心をくずして棒立ちになり真っ直ぐ退いていきます。
彼のボクシングのパターン上攻撃が防御になりますから、実践的なスパーリングなどで、先手を取られた際の防御の練習が必然的に少なくなると思います。
攻撃のスムーズさをみても攻撃の練習はかなりしているはずです。
逆に守りのぎこちなさをみると、スパーリングでもこの試合と同じように攻撃が最大の防御としてはたらいているのでしょう。

倒してからも手際よくラウンド内に決めています。
試合後ロマチェンコの名前を挙げていますが、日本の尾川との試合も気になります。
踏み込みと単発のパンチならなら尾川が上回りますが、2~3発まではベルチェルトは対応できます。
尾川は単調なワンツーマシンですから、尾川の踏み込みの速さにベルチェルトが対応できればKO負けすると思います。
ただ、尾川の踏み込みは速いです。

このベルチェルトには先手必勝だと思います。
スタミナが必要ですが、コンビネーションで守りの脆さを突きたい相手です。

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