観戦記録 選手紹介

ゴロフキンとどっちが強い? バーナード・ホプキンスvsフェリックス・トリニダード

スーパースター、トリニダードが勝つための試合

ヒール、ホプキンスが本領発揮

晩年は人間じゃない的な意味でエイリアンというあだ名でしたが、この時はまだエクスキューショナー(死刑執行人)。

ホプキンスはトリニダード得意の左フックを警戒して右のガードをしっかり上げ、左右に動き回ります。
打ち込むと瞬時に組み付きトリニダード得意の距離を文字通り徹底して封じ込めます。

トリニダードは動き回るホプキンス相手に中々距離を詰めきれません。
ホプキンスが攻撃した時に近くなるのですが、すかさず組み付くホプキンスに攻撃の準備ができません。

時間が経つとホプキンスがワンツーや得意の接近戦でトリニダードを削っていきます。
トリニダードは反撃の糸口が全くつかめないまま時間を過ごしてしまいます。

そしてついにkoラウンド、28歳のトリニダードに36歳のホプキンスがギアを上げて襲いかかります。
アッパーカットに右をフォローしトリニダードの顎を打ち抜きました。

トリニダード何もできずに完敗です。
ホプキンスは一発もキレイに当たっていません。

ファンはトリニダードのハードパンチへ望みを繋いでいました。
しかし次第にその期待感も薄まり、弱っていくトリニダードを成すすべなく見守るだけでした。

普段勝つためには手段を選ばないホプキンスがこの日は汚い反則を封印し正統派のボクシング展開。

不人気ホプキンスはようやく漕ぎ着けたビッグマッチで、見ているファンを意識したスタイルです。
この辺も頭脳派ですね。

ホプキンスの背中にペイントされたドメインアドレスから、当時のドットコムバブルの影響がこのボクシングにまで広がっているのが分かります。

それまでのダーティなイメージと過小評価を覆すホプキンス

汚いストリーファイトはどうした!?
普通にやっても強い。36歳の動きじゃない。
これからさらに10年以上もプロの第一線で活躍し、この日のように新たに現れた新鋭たちの大きな壁として立ちはだかり続けました。
只者ではありません。
現在は戦友のデラホーヤと共にゴールデンポーイプロモーションを盛り上げています。

トリニダードの快進撃を止め、トリニダードのためのこのミドル級トーナメントをご破算にし、色んなファン、関係者をがっかりさせてやりました。
流石です。

たまには古い試合を観るのも楽しいですね。

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