観戦記録

実力伯仲 木村vs田中

更新日:

タグ: , ,

王者木村と挑戦者田中の日本人対決。
木村は敵地で王座を奪い、その後も海外、日本で場所を選ばず戦ってきた日本人には珍しい逞しい王者。
田中もなかなかの激闘続きで強い相手を求めて誰とでも戦う姿勢を見せてきました。


田中は素早い連打で見栄えがいい。
しかし打ち終わりにその場に留まる癖は直っていません。なので距離が詰まると木村にボディーを狙われました。
交互に攻防を交換するターン制のゲームみたいに試合が進んでいきました。
木村はジャブとコンビネーションが田中よりよかったですが、田中のスピードでトントン。

田中はボディーを打ちますが、木村の前進を止めるには至らず。
参考にしているというロマチェンコのような横のフットワークを見せますが、見た目だけ真似たその技はその瞬間だけアドバンテージが得られました。
しかしロマチェンコのように常にアドバンテージが得られるような技にまでは仕上がっていませんでした。

木村は磁石のように田中に貼り付いて離れず、強みのしつこさを発揮して田中を消耗させていきましたが、倒すには至らず。

判定の末実力伯仲の試合は田中に軍配が上がりました。
私は木村のスタミナが田中を凌駕すると予想していましたが、田中のコンディションも素晴らしく木村は思うようにペースを奪えませんでした。

木村は右を強く振ってバランスを崩したスキに逃げられる場面も多く、もしバランスを崩さず左右とつなげて行ければKOもあったかもしれないと思いました。

田中はいつもの田中自らで危険な距離に身を置いたり、打ち終わりに居続けたりと危うい戦い方で今後に不安が残りました。

-観戦記録
-, ,

Copyright© toe-to-toe , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.