観戦記録

ベルチェルトvsローマン 決死の抗戦

スーパーフェザー級の試合。
実力ならベルチェルトですけどローマンはいつも気迫のこもったファイトをしてくれるので激戦になります。
ベルチェルトは顎が上がっているし攻撃的なのでスコーンと倒される可能性はあります。

ベルチェルトは左のフォローがいいです。
左利きなんですかね。
右より左を好みます。

ローマンはプレッシャーをかけますがベルチェルトの連打で突き放されます。
この日もベルチェルトは必ず左を右にフォローさせます。素晴らしく、そして厄介な習慣です。
連打が続くほどバランスを崩しますがこの左のせいでなかなかそこを狙えません。

ローマンは苦しい戦いを経験しただけあって慌てることなくやるべきことに集中。

2ラウンド、ローマンは突進、頭を押さえたりあの手この手でベルチェルトの動きを封じて打ち合いに巻き込もうとします。
ベルチェルトの連打がいいのもありますが、ローマンは4つ以上打たれると当たる確率がぐっと高まります。
ベルチェルトは本当にいい習慣を持っておりよく訓練されています。
ローマンの攻撃は3発程度なのでベルチェルトには当たりません。
滅多打ちにあってますが気力で耐える。

4ラウンドくらいからベルチェルトは疲れて来ましたが連打の習慣はやめません。手を出せば連打のスイッチが入る。習慣と言うよりは本能の域にまで高めています。
連打で体力は失いますが抑止力となり休む時間を作ります。寧ろ温存できているようにも見えます。

ローマンは打たれても打たれても突進してきます。並の選手なら心おれますよこれは。
そして徐々に執念が実りはじめベルチェルトは疲れを見せ始めます。

6ラウンドにベルチェルトの致命的な右。こらばかりは立てないかと思いましたが立ち上がる。
そしてさらに左の連打。またも倒れる。しかし立ってくる。
マーティン君これが執念である。
腹も顔面も効いているが、ローマンは試合よ終わってくれなんて微塵も思ってないない。

逃げ切ったローマンはぐらぐらの足場を頼りに応戦。
応援したくなるやっぱり彼は戦士だ。

回復の時間を稼ぎたいがベルチェルトは許しません。
9ラウンド、ローマンの限界は近い。
既に精神で2ラウンド体を支えています。
短期記憶は飛ばされているでしょう。思考も働いていない。そろそろ止めた方が良さそうです。
ローマンが諦めることは無さそうですから。
容赦にないベルチェルトの暴風に晒され、9ラウンドにレフェリーが救いだしました。
でも遅い。

ローマンの徹底抗戦は見事でした。
コーナーかレフェリーが救い出さなければ…選手が壊れてしまう。
まさに決死の抗戦でした。

もういいでしょうローマン。休みましょう。

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