フロイド・メイウェザーは強かったか?

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メイウェザーは無敵か?

メイウェザーは4団体のベルトにモハメド・アリみたいにバッチかな?をつけさせたいみたいです。
自分で言うなって話ですが。

メイウェザーの評価は分かれますが、いずれ時間が決定してくれると思いますのでこの話は置いときます。
ただこれだけ言わせてもらうと、メイウェザーはキャッチウェイトを多用し試合の前から有利に進められたことは事実あります。
更に勢いのあるうちはパッキャオやコットとは戦わず、ピークを超えてから戦い、当時階級最強と目され期待が高まっていたアントニオ・マルガリートとは結局戦いませんでした。
カネロ・アルバレスは当日のリハイドレイト(増量)まで制限されており過去最悪のコンディションで枯渇し衰弱した状態から試合をスタートしています。

このキャッチウェイトはコットとパッキャオも多用して悪い慣習にしてしまいました。
パッキャオはコットをキャッチウェイトで弱らせ、コットはその後同じ方法でを相手を弱らせます。
もちろんキャッチウェイトは悪いことではありません。むしろ複数階級のスター選手が戦うためには必要なことです。
試合の前に相手を弱らせてやろうという思想が悪です。
井上がライトフライ級から2階級上げてスーパーフライ級になったときのパワーを思い出すと、その威力は絶大でしょう。

そしてメイウェザーは本当に負けが無いかと言われると微妙です。軽量級時代のカスティーリョ戦やマイダナ初戦では負けでもおかしくない内容でした。
普通に苦戦も多く日本のメディアが報道するような無敵の王者ではありません。

メイウェザーの一番の功罪はラスベガスでタッチボクシングの圧倒的有利を作り出したことでしょう。ジャブをついて時々頭をはたいてやれば勝てるボクシングにしてしまいました。
観客はエキサイト出来ずにフラストレーション(私だけ?)を溜めてしまいます。
ボクシングを知らない人がメイウェザーを見て「強ええ」と思いますかね。
なんじゃこいつ速いけど、パンチ弱くない?が妥当じゃないでしょうか。
当然、一般的にはメイウェザーのパンチは強いはずです。
見た目の印象、戦い方の話です。

フィリー・シェルスタイルの有効性を示してカジュアルファンに認知させたことは素晴らしいと思います。
エイドリアン・ブローナー、ジャーボンテイ・デービス、ジャレット・ハードなど型を真似た王者も誕生しました。
もちろんジェームズ・トニーのことも忘れていません、彼はより天才的なショルダーロールとカウンターの名手で、且つメイウェザーと真逆のエキサイティングなスタイルでした。
メイウェザーのボクシングを見て、ボクシングって機能的で美しいなあと思うファンも増えたはずです。

狡猾なマッチメイクk

何故これだけスターになれたんでしょう。
それは恐らく同時期にパッキャオというライバルが存在し常に話題を欠かなかったこと、加えてトラッシュトークが抜群に上手く、要するにセールスマンとして見せ方や話術が巧みだったことが大きな要因でしょう。
彼は最高のヒールを演じました。

結論を言えばメイウェザーは確かに強かった。
特にライト級やスーパーライト級時代のあだ名が今の「マネー」になる前、「プリティーボーイ」だった頃のメイウェザーは滅茶苦茶強かった。

しかし最強かと聞かれると疑問が残ります。
ミゲール・コット戦では鼻血を流していますし、ザブ・ジュダーには前半戦スピードで圧倒されました。
シェーン・モズリーとデマーカス・コーリーにはダウン寸前まで追い詰められています。
マイダナとの初戦にかんしては負けでも全然おかしくありませんでした。
結局は感情論の完全な好みの問題になってくるとは思いますが、無敵ではなかった。

個人的にはカザフスタンという比較的貧しい国で幼少期から紛争地域に生まれながらもボクシング一つで身を立てたゴロフキンのような選手が好みです。
小国出身(母国のファンが少ない)という不利を物ともせず、ドイツからキャリアを始めました。アメリカまでは長い道のりだったでしょう。
強さ故に対戦を避けられ続け、なかなか名前を売ることができない。
王者になってもホームはなく各地を転戦、それでもKO勝利を続けやっとの思いでアメリカに上陸。
アメリカで活躍するために磨いてきた彼のファイティングスタイルはすぐにアメリカのファンを魅了しました。
ついに去年彼はボクシング界1、2を争うスターに登りつめました。
今でこそ通訳がいらないほど上達しましたがアメリカ上陸時には殆ど英語は話せませんでしたので、ゴロフキンは文字通り拳だけでアメリカのファンは魅了したんです。
彼の屈強なスタイルは彼の生き様そのものです。

母国では英雄で色んな場所にゴロフキンのポスターが貼られてるようです。

話が逸れましたが、メイウェザーがゴロフキンと試合をするならウェルター級でのキャッチウェイトでしょう。ミドル級から更に6キロ近い減量です。
当然病人同然のゴロフキンを完封しますよ。
メイウェザーはゴロフキンのパワージャブで鼻血くらいは出すかもしれませんがほぼ無傷です。もちろんゴロフキンも無傷です。メイウェザーのビンタで鼻が赤くなるくらいです。
その後に俺がNo.1だ最強だと宣言します。
なんかメイウェザーの悪口になってしまいそうなのでこの辺にしておきます。

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