フランプトンはしっかり仕上げてきた
大声援のフランプトン
フランプトンの声援すっげえな。
地元に初のビッグファイトだから当たり前か。
日本にゴロフキン連れてきたみたいなものかもしれません。
https://m.youtube.com/watch?v=n6XKUYCZmaI
イギリスってサッカーのノリで応援しますよね。
元気いっぱいで足し踏み鳴らしたり、歌ったり楽しそうです。
一方日本はシッーーーーーンってしてます。
多分イギリスは酒飲んで騒ぐために、ハブに行く感覚でスポーツ観戦してるんだと思います。
日本だとスポーツ観戦のためのスポーツ観戦なので、エキサイトしたり、大騒ぎするって文化発達してないですよね。
居酒屋行く気持ちでボクシング見に行けばいいんです。楽しいですよ。
閑話休題
ドネアはやはり分かっています。
倒さないと勝てない。プレッシャーをかけてきます。
腹を括っている感じです、
フランプトンは左を伸ばしながらドネアの前進を阻止しようとします。
1ラウンド終了間際のカウンターといい、ボディーショットのカウンターといい、タイミング掴むのはやい。ちょっと他では見ないレベルです。
2ラウンド以降地元の声援に背中を押されフランプトンが出てくる場面もあり、一進一退の展開へ。
総合力に勝るフランプトンがフィジカルでロープまで押し込んで接近戦、時折踏み込んでコンビネーションなど少しづつフランプトンペースを握っていきます。
意外に狡猾なやつです。
一芸に秀でたドネア、多彩なフランプトン
ドネアはプレッシャーをかけていきますが、カウンターのような攻撃の上手さはなく、フランプトンに上手く距離を取られます。
この辺はやっぱりなという展開です。
やはりドネアに自ら仕掛け相手を崩すことはできないのかもしれません。
ドネアと違いフランプトンにはできることが多く、一瞬の輝きはドネアですが、色んな事をやってきます。
総合力で上をいかれました。
フランプトン賢いですね。
あらゆる手段でドネアを混乱に引き摺りこんでいきカウンターの準備をさせませんでした。
しかしドネアも接近戦でアッパーカットや左フックをフランプトンに効かせたりと意地をみせます。
ドネアは基本的にウェイトトレーニングはせず、更に普段の生活でついた脂肪は許容する謎の考え方を持つコンディショニングコーチの影響を受けているようで、今までのように体はタプタプ。
これては勝てません。
筋肉で体を動かすんだよ。
魔法で動かすんじゃあない。
もう遅いけどぎりぎりまで筋肉乗せてくれ。
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