翻弄されるスペンス サピエフvsスペンス

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観戦記録

アマチュア時代の国際大会です。
相手は国際大会で優勝ばかりのセリク・サピエフ。
アマチュアではスペンスの遥か彼方を走り続けている選手です。
確か引退したのかな…かなり前にプロか引退かという記事を読んだ記憶があります。

Welter (69kg) QF – Spence Errol (USA) VS Sapiyev Serik (KAZ) -2011 AIBA World Champs

打っては離れを繰り返す積極的なアウトボクシング。
忙しく動き続けてスペンスのミスを誘いカウンター。
非常にシンプルですが質の高いアウトボクシングでスペンスを翻弄。

攻防分離気味のスペンスの弱点を突くボクシングでしっかりとクリーンヒットを奪っています。
3ラウンドでヘッドギア、握りにくいグラブというスペンスのボクシングには不利な条件は揃いますがスペンスを封じ込めています。
スペンスの土俵である密着戦でも足が止まらず合気道的な技でいなしたり、動きながらスペンスより先に準備を完了して攻撃、アウトボクシングを継続。

3ラウンズはラフな力業を駆使するスペンスに慌てる瞬間もありましたが主導権は譲りませんでした。
これをスペンス相手にこのペースで12ラウンズ、薄いグラブでやれるかは微妙なところです。
しかしクリーンヒットは奪っており薄いグラブでのパンチが抑止力として逆に有効に機能するなら、この積極的なアウトボクシングは効果的かもしれません。

旧ソ連から強力なアマチュアがプロ化しています。
パフォーマンスは凄まじく王者級の実力者達がスペンス、クロフォードを猛追、来年再来年にはボクシングを制圧する程の勢いです。

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