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本当にコバレフに必要なのはアルバレスへの敬意と敗戦を受け入れる謙虚さ

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コバレフは歴史を変えていたかもしれない

でももうだめかもしれない

コバレフ
確かにミスを犯したよ。
だがそれは改善された。
十分なガソリンとパワーを持っていなかった。
なにか間違えてたんだ。

私はいつも必要以上のことをしようとしてきた。
ボクシングキャリアを通して犯してきたミスだ。
バディーはスタミナを失わない方法を教えてくれた。
100%耳を傾け、提案や説明を受け入れてきた。

これまで多くのコーチを雇っていたが彼らはコンディションやボクシングに何もしてくれなかった。
全て自己流だ。
だけどバディーは違う。
一緒にトレーニング出来て幸せだよ。
バディーは私にアマチュアスタイルを思い出させた。よりボクシングをする。
ノックアウトじゃない。ボクシングだ。
ディフェンスにも取り組んできた。
明日のシェイプを楽しみにしていてくれ。

「アルバレスはラッキーだったと言うことさ」

「アルバレスはラッキーだったと言うことさ」
コバレフの心はこの言葉に集約されていますね。

私はコバレフ大好きでしたね。
ボクシング最高峰のジャブ、必殺の右打ち下ろし。惑星最強の豪腕。

カンピーリョ戦で知ったのですが、驚かされました。
ライトヘビー級とは思えない速さ、淀みないコンビネーション。
危険極まりないパンチ力。
コバレフのように洗練されたパンチは中々お目にかかれるものではありません。

その後のクレバリー戦でも異常な強打で圧倒、その後ネットで見れる試合を確認し、速攻型のやばいのが出てきた。
ライトヘビー級の歴史に名を刻むぞと確信しました。

しかし気になったのが老人ホプキンス相手に息があがっていること。

速攻型にありがちなスタミナ不足。
クレバリー戦も僅か4ラウンズで息が上がっていました。

難攻不落のウォードを一度は完全に破壊しかけていた

やや不安を抱えたまま迎えた、ウォード初戦ですが1ラウンド、普通のジャブでウォードを弾き飛ばしました。いける。ウォードを粉々にする。そう思いました。
続く2ラウンド、ウォードのスリップカウンターに逆にカウンターの右。
当たりは不完全、パワーのピークを作る前に捉えたパンチでした。
しかしあのウォードが膝をつきました。

これまでウォードのレスリングでフロッチ、ケスラーが完封されボクシングの限界と終着点はここなのかと絶望すら覚えていた私は最高に興奮しました。

ウォードが、まるでコバレフの下僕のように膝をついている。見下すコバレフ。なんて爽快な場面。
これがロシアのボクシングか…強い、本当に強い、最強だと思いました。

しかしその後スタミナが切れバランスが崩壊、ジャブの後、体を支えきれずに流れてしまう。
右のパワーポジションが作れない。
得意のパターンが出せない。なんとか持ち直しましたが、ボクシングは時間とともに崩れました。
この試合ははコバレフの勝ちでもいいとは思
いましたが判定はウォードを支持。

議論を呼び再戦になります。
この試合、スタミナとボクシングを修正し鬼神コバレフの本当の姿が見れる、と興奮していました。
蓋を開けるとそこに鬼神はいませんでした。
ボディーを叩かれ疲弊、ウォードのレスリングに翻弄されko負け。
人間には勝てないような無敵感すら漂っていたコバレフはそこにはなく、そこにいたのはよぼよぼのおじいちゃんでした。
はあ…やっぱりウォードのボクシングは攻略出来ないんだなあ…つまらないなあ…という後味の悪い結末。

きっとコバレフが謙虚に敗戦を受け入れていれば、私はウォードのボクシングを崩壊させてくれる正統派のボクシングだったと思っています。

またあの興奮を

コバレフに謙虚さはありません。
ウォード2戦、アルバレス。
負けたあと言い訳ばかり、ラッキーだった。
判定に負けにされた。ローブローだ。
確かに一理あるかもしれません。
ただ発言を聞く限りコバレフは本気でそう思っており、ウォードやアルバレスへの敬意は微塵も感じません。

コバレフに必要なのは相手を罵る発言ではなく、負けを認め受け入れる謙虚さです。
コバレフの口から生まれ変わった等の発言は気に飽きましたが、本当に生まれ変わったのなら明日それを証明してほしいと思います。

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