山下賢哉vsジョンリエル ・カシメロ カシメロ復習

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優しそうな名前の凶悪なファイター

経験や実力差は明白

中村がガバリョにぶっ飛ばされ他のが記憶に新しいですが、今週末にもフィリピンvs日本の対決があります。
2階級制覇のカシメロと山下賢哉。
カシメロと戦う勇気は買います。
しかし厳しいと言わざるを得ない。
後楽園ホールから出ずに日本ランカー未満の相手に戦ってきた山下とアムナットを葬り去ったカシメロ。
結果は見えていると言いたいですが、山下の勇気に期待。
それに打たれ弱いとは言え、山下はパンチがあります。
当たれば倒せるパンチです。

恐れず気負わず、自然体で戦えば負けるとは断言できません。

ジョンリエル・カシメロvsチャーリー・エドワーズ

カシメロ不発の試合。
https://www.youtube.com/watch?v=DHs0NwVQlmg&t=2557s
カシメロは基本的にワンツーの動きで踏み込んで戦うタイプです。
後ろ重心で奥行きを作り守りを担保して左を伸ばしながら近づく、右を振る瞬間に前重心に切り替え思い切り振っていきます。
メイウェザーやカネロが得意としている断続的に攻防を切り替えるテクニックです。

カシメロは引き出しがなく、上記の技を使って繰り出す技がワンパターン。
勤勉に動き、左にリターンを返すエドワーズを簡単には静止させられません。

エドワーズは勤勉に動き、左右に跳ねるなどカシメロの得意パターンを封じます。

結局単調なカシメロは不発。
でもカシメロの動きは速くて強い。2階級制覇するだけあります。
エドワーズは動き回って生き残っただけです。

ジョンリエル・カシメロvsアムナット・ルエンロン

初戦でアムナット拳法(レスリング、柔道)で徹底的に封じられ、イライラのカシメロは再戦で爆発させました。

John Riel Casimero vs Amnat Ruenroeng's IBF Flyweight title (English Commentator) 25/05/2016

カシメロのやってることはエドワーズ戦とほぼ同じです。

アムナットの攻撃を上半身の奥行きで躱します。追撃されたら軸足を回して横に流す。
しかし足はそんなに動きません。

なのでアムナットはミスしたら前へ詰め、低くダッキングしたカシメロに体を寄せて空間を潰して封じ込めます。
この動きはロマチェンコがリゴンドーのピボットを封じるために多用していましたね。

アムナットが出てきたところに合わせた様なパンチも得意としていますが、最初のパンチへのカウンターをミスした後は後ろ脚に体重が残るので連続したカウンターは奪えません。
クロフォードは1度目のカウンターの後、足を使ってパワーポジションを即座に作り直せますがカシメロにその技術はないようですね。
最初のカウンターを引き出した後なら危険度は落ちます。

感想

攻撃、防御ともに強力で機能的な型ですがフィリピン人らしく大雑把。
リードパンチに合わせるカウンターは怖いですが、ミスれば守勢に回る傾向がある。
ただし後ろ重心で顔面は遠いので腹にしか当たらなさそう。

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