週末に行われる全勝のプロスペクトの潰し合いです。
ティムールの再来
ショージャホン・エルガシェフvsマイカル・フォックス
スーパーライト級でどんどん人気を集めているエルガシェフ。
ハイペースで試合を消化し今度は2/15に予定されています。
相手は19勝5koのフォックス。
Ko率は大したことありません。しかし身長192cm。
ヤバい。スーパーライト級リミットです。
身長だけならクルーザー級よりある。
なに食ったらそんなに異様な体を作れるんだ?
見たことないので確認してみました。
うわぁ。凄い体だ。
特筆すべきものはやはり身長ですね。
これだけ遠いと相手はいつもより踏み込まないといけない。
普段練習してない(この大きさの相手を想定した練習を普段からやってるなら時間の無駄なので)距離の踏み込みにバランスが崩れる。
ポジションを作れないから強打できない。
フォックスは相手のパンチを外してリターンパンチ。
ここまで体格さあると最早滑稽です。
後楽園ホールとかだとあまりにガリガリなタイ人が出てきて女性から悲鳴が上がることがありますが、遜色ないですよこれは…
やはり大きいので視野が確保できるし相手の攻撃に備える時間があります。
これで自分から仕掛けまくれると相当驚異的ですがそうでもなく待ちの大人しいボクシングです。
エルガシェフも179cmとあってスーパーライト級では長身の部類ですが、そこからさらに13cm大きい。
エルガシェフのいかれた踏み込みでボクシング屈指の異様な体型を捉えきれるか。
インタビュー
試合のたびに「ウズベキスターーーン」って絶叫しています。
マジで最初は引きましたよ。
頭のネジはほとんど外れてると思います。
貴重なインタビューを見つけました。
エルガシェフ
-前回のソニー・リストン戦について正直に言うとソニー・リストンを倒すのは難しくなかった。
プレッシャーも強さも何も感じなかった。もう直ぐだ。世界は俺の天才を知ることになる。
力を世界レベルまで引き上げるよ。素晴らしいトレーニングキャンプのお陰で簡単に勝つことができた。
トレーナーとチーム、そして家族のために王者とならなければならない。
アメリカのプロボクシングはよく発展していてトレーナーや一緒にトレーニングするチームは最高だと思っている。ジムに行くのはわくわくするし、毎日が勉強だ。
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