ショージャホン・エルガシェフvsマイカル・フォックス 全勝プロスペクトの潰し合い

toe2toeのYouTubeチャンネル
プロスペクト

全勝プロスペクトの潰し合い

身長差は14cm

身長差は本当に厄介です。
身長差が大きいと攻めでも守りでも細かい部分を省略できてしまいます。
リスクを小さくできます。
リゴンドーが天笠にKO寸前まで追い込まれましたが、あの日の身長差も15cm近かった。
比に直せばこの日よりに大きい。
リゴンドーすごい。

リゴンドーと天笠の実力差ですらあれだけ健闘しますので、当日の増量も考えると普通はでかい奴が勝ちます。
エルガシェフはKOでアメリカのファンにアピールできるか?

試合内容

初回はいつも通り突っかけるエルガシェフですが、さすが全勝だけあってフォックスは好きにさせません。
たくみにホールドして動きを封じます。
フォックスは勤勉です。動き続けます。守りに集中し左右に動いてエルガシェフに的を絞らせません。
攻撃の迫力で迫るエルガシェフと対照的に力を抜いて構えた位置から予備動作の少ない攻撃、殺気は籠っていないので逆に読み辛そうです。

エルガシェフは右手を伸ばしてフォックスを押えて殴るだけ。
踏み込みは速くて迫力がありますが、左のビッグパンチ狙いで単調です。
右をフォローさせたい場面でもフォックスは体を寄せて空間を潰しエルガシェフの攻撃を寸断。
力を込めすぎて上体が流れるエルガシェフは左を空振りすると右が打てない。

感想

フォックスはうまく戦いエルガシェフの好きにさせませんでした。
軽い攻撃で機動力を維持したまま動き回り、エルガシェフの動きをコントロールしました。
序盤はほぼ守りだったのと、終盤は当てていてもそんなに説得力がないので判定では負けました。
それでも駆け引きではエルガシェフを上回りました。

エルガシェフの弱点はパワーに頼り過ぎること。
同じタイミングで踏み込んで左を振り回すだけ。左を強振するあまり次の動作が遅れます。
エルガシェフが動く前にフォックスが先に措置を講じてしまうので対処されました。

踏み込みには予備動作が少なく読み辛いので致命的なカウンターパンチは食いませんでしたが、そろそろ狙われてもおかしくない単調さ。
強く速く打つといった基礎力は高いのではそうそう負けはしないと思いますが、ちょっと駆け引きが上手くない。
寧ろこの殺傷本能だけでここまでこれたの凄い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました