怪物はインドにいる ビジェンダー・シンはインドボクシングの開拓者

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インドボクシングの開拓者ビジェンダー・シン

ローチに弟子入り

ビジェンダー・シン、3回のオリンピック出場経験を持つ2008年のブロンズメダリスト。
スーパーミドル級の無敗のコンテンダーは複数年間のプロモーション契約をトップランクと結びました。

シン(10勝7KO)はそのほとんどをイギリスで戦っています。

シン
「今のトレーニングはワクワクするものだ。
ローチのようなハイレベルなチャンピオン達を指導してきたトレーナーなら私の力を限界まで引き出してくれるだろう。
ファンに新しい私を見てもらうのが待ちきれない。
ローチのガイドに従って世界を獲る。」

ローチ
「ビジェンダーには王者になる素質とボクシングへの献身を備えている。
彼は質の高いアマチュアのバックグラウンド、パワーがある。
これはどの王者相手であってもトラブルを引き起こさせるものだ。」

アラムおじいちゃん
「ビジェンダーは最も人口のあるインドの代表なんじゃ。
ローチと私は確信しておる。
ビジェンダーはインドボクシングの開拓者になる逸材じゃ。」

シン
「トップランクと試合できるのに興奮している。このビジネスで最高のパートナーを求めていた。
トップランクはスーパースターを排出してきた。デラホーヤ、メイウェザー、コット。

アメリカデビューを心待ちにしている。
ボクシングの世界にインド国旗をはためかせたい。」

アメリカデビューは4/12ロマチェンコのアンダーカード。

シンのデビューは2015年、時間がかかっています。
デビューから見てきましたがなかなか進まないキャリアです。
彼を後押しする国籍という要因がなくゴロフキンのように拳一つでのし上がらなければなりません。

33歳、もう時間がありません。
今年は一つ一つが重要な試合になり負けは許されません。
現状はオリンピアンという実績、実力を考慮しても険しい道のりです。
今のスーパーミドル級は立派な王者が揃います。何より全員彼より若く、下降していくシンと違いこれから全盛期を迎えます。
正直に言うと王者は厳しいと思います。
しかしボクシングは彼を必要としています。
その役割はインドボクシングの礎となり道を切り開くこと。

シンはインドのパッキャオか

パッキャオが道無き道を切り開いたからこそ、今井上が活躍できる。
インドは中国を抜き世界最大の人口になろうとしています。
日本の10倍以上の人口、すなわち井上や野球の大谷、水泳の北島、陸上の桐生と言った1億人に一人の才能が10人。
そして10億人に一人という日本の人口規模では存在しないレベルのとんでもない天才がいるでしょう。

歴史がシンに与えた役割はまだボクシングと出会ってすらいないかもしれない怪物達の道を切り開くこと。

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