ロマチェンコは格が違う
試合内容
相手はリナレスと死闘を繰り広げたクロラ。
タイトなガードで守りの固く、確か完敗はないはずです。
ロマチェンコはいつも通り高速のリズムを刻みます、しかし全く忙しさはない。
クロラは消極的に試合を組み立てます。
初回はいつも通り様子見のロマチェンコでしたが、早々に見切りペースアップ。
狭い隙間からパンチを通していきます。
小さく且つ動く的に正確に当てるなんて、素晴らしいテクニック。
クロラは守りでも攻めでもついて行けません。
最後はコーナーに誘導して狙い撃ち。
ずっとロープに貼り付けにされていたクロラ。
大方の予想では多少は粘るはずでしたが初回で動きを見切られてしまい、後は狩られるだけでした。
感想
フィニッシュでは力強さも感じたロマチェンコ。
ライト級ではややパワーが足りないかと思いましたが、今日の出来なら問題なさそうです。
守りの固いクロラを滅多打ちなんてすさまじいパフォーマンス。
テオフィモもクロラなら簡単に破壊しそうなんだよな。
コメント
今回のロマチェンコ、凄かったですね。階級に身体が馴染んだように見えました。
特にフィニッシュブロー、あんなに綺麗に精度高く打てるなんて、、、本当に美しいです。
練習で出来ても試合で中々見れなのではないでしょうか。レベルが相当違わないと無理ですよね。これはもうマイキー位しか思いつかないですね。見たいですねぇ。。。
私はマイキーは距離を上手く使うように思います。ロマには遠くてマイキーにはベスト、な距離があるように思うのです。そこからロマが入るとマイキーの槍が先に当たるような、、、。
来年4団体統一、見たいですね。