試合内容
初回KOとか遺産を引き継ぐとか抜かしていたサーマンのお手並み拝見と行きましょう。
かなり体格差はありますね。
なんとなんとパッキャオが得意のコンビネーションで初回からダウンを奪いました。
慈悲深いパッキャオは急ぎません。
相変わらずパッキャオのリターンは高速です。
サーマンはそれを嫌がりパンチに体重が乗りません。
そして敏捷性で圧倒されパッキャオの縦横無尽なフットワークについて行けません。
4回にこれはまずいとガードを上げて強引に至近距離で撃ち合いますがパッキャオが応戦するや否や諦めるサーマン。
スタミナがなくパッキャオを追い回せる自信がないのかもしれませんが10歳も年が上のパッキャオ相手にその程度の執拗さでは勝てませんよ。
一旦は勝利の糸口をつかんだサーマンでしたがその意志は弱くパッキャオの土俵で戦います。
パッキャオは時々小休止を挟みながらもサーマンを翻弄。
9回には左のボディーブローを効かせれてよたよたと歩くなさけないサーマン。初回KOの自信はどうした?
そのままボクシングのレッスンを続けて判定SDでパッキャオ。
サーマンにつけたジャッジは二度とボクシングに関わるんじゃねえぞ。
感想
まさかまさかパッキャオが勝利。
2年のブランクでサーマンの才能は枯渇していました。さよならサーマン。
パッキャオはボクシングの枠を超えた超人ですね。語り継がれる伝説です。
コメント
サーマンはここ数年両腕がボロボロだったそうです
だからこその、ブロックリターン
そういう背景に入れ込むのはわかりますが今回の日本でのサーマンへの評価はよう分からんですわ
バーネット戦のドネアと違って効果的にボディを散らしてるわけでもなくパックを上回ったヒット数と典型的な掛け逃げ手打ち
普通にパックの圧勝ですし、ジェイコブスの二戦のようなサバイブができなかった時点で怪我したならおとなしく引退しろて感想です