ヨルデニス・ウガスvsオマール・フィゲロアJr キューバ式ボクシングvsフィゲロア拳法

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観戦記録

試合内容

ポーターに負けて王座獲得に失敗したウガスですがプロスペクト相手に逞しく復帰。
ポーターに負けはしたものの互角以上の内容で、特にフィジカルモンスターポーターを上回るフィジカルを見せウェルターでの実力を証明しました。

フィゲロアは弟のブランドンと同様ユニークなボクシングをします。
ボクシングというよりフィゲロア家流の拳法と言った方が正しいかもしれません。
足を入れ替えながら距離を詰めたりと面白いアイディアが沢山ありますが、この階級では見た目からも分かるようにフィジカル面に不安を抱えています。

フィゲロアはいつものようにスタンスを入れ替えながら前進し密着できますが、ポーターの突進を跳ね返したウガスは微動だにせずフィゲロアを弾き返します。
いきなりウガスがカウンターでダウンを奪いました。

フィゲロアは上手く距離を詰めますがウガスの方が当たりが強く姿勢を崩されて次の動作に移ることが出来ません。
ウガスのフィジカルにフィゲロア拳法が封じられています。

序盤はどの距離、どの局面でもウガスが上回り彼の上手さと力強さにフィゲロアのボクシングは機能しません。

中盤からウガスがフィゲロアの突進に対応し始めショートパンチで迎撃してフィゲロアを退かせる時間が増えてきました。フィゲロアはどんどん駒が落とされて苦しい展開が続きますが気力は衰えません。この辺は流石ですね。

ウガスは終盤は細かくヒットをどんどん積み重ねていきます。
フィゲロアは何もできません。
最後までボクシングのレッスンのような試合でした。

感想

ポーター戦で思いましたがウガスってかなりうまいんですよね。
ずるがしこく逃げ回る上手さではなく真っ向勝負の打ち合いが上手い。
ポーター戦では接触にも普通に対応していたしパンチの交換でも後半は上回りました。
この日は上手さが光りましたウガス。ショートパンチにカウンターに上に下にさらに強弱もつけてと実力を発揮しましたね。
これで4敗もするんですからウェルター級の層の厚さは半端ではない。
歴史的な激戦階級だけあります。

フィゲロアはやっぱりウェルター級だときつい。
しかし腹も顔面もこれだけ殴られてけろりとしているのは素晴らしいですね。

コメント

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