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セルゲイ・コバレフvsアンソニー・ヤーデ どっちが破壊的か。ボクシングはこうじゃないとな

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力を競い合うのが格闘技の原点

2人合わせて45個のKOの山

今週末、コバレフの生まれ育ったチェリャビンスクで行われます。
コバレフはチレンバと祖国ロシアで戦っていますから2度目の母国凱旋です。

この試合はイライラせず楽しめそう。
暴力vs暴力。
やっぱりボクシングの原点は暴力。
力を競うものじゃないと。
いつからか逃げ足の速さを競う持久走になってましたが、ゴロフキンやコバレフが本物の暴力を持ち込んでくれました。

「ふーん、パンチ当たらないね、でもこいつより俺のがパンチ強くない?」よりも「こいつに殴られたら死ぬね、ボクシング怖い」じゃないと。

老いたコバレフをヤーデが飲み込むか、青いヤーデにコバレフがボクシングが何たるかを教えるか

コバレフを初めて見たときのことは未だ覚えています。衝撃的でした。
ゴロフキン以上の衝撃でした。
小さく振ったパンチでしたが、グラブに何か仕込でいるかのような音。そして相手の効き方もおかしい。見ただけで分かる病院直行の脳震盪。
そしてヒットからKOまでの手際の良さ。2日分の短期記憶をぶっ飛ばしたであろうノックアウトでした。

コバレフは短期決戦の超速攻のKO型。
ゴロフキンの追い込み漁にも驚きましたが純粋なパンチ力とタイミングでバタバタ倒すコバレフにも興奮しました。

あの時のコバレフの魅力に比べると今のコバレフは見てられないかもしれませんね。

全盛期のコバレフの拳ならヤーデなど破壊したでしょう。
しかし今のコバレフは強打が陰りを見せ、腹と顔面の耐久力、スタミナという弱点を晒しています。
実際アルバレスにもKOされコバレフの残す役割は次世代に彼の遺産を継承することです。
ビボルかなあと思っていましたけどヤーデか。

ヤーデか。本音を言うと負けんじゃないかと思っています。
弱ったといってもコバレフは未だに破壊的な拳があります。
果たしてヤーデの心がコバレフの恐怖に耐えられるか。
雑魚ばっかり狩ってきたつけを払わされるだけなんじゃないかとも思ってしまいます。

ずっとチャンピオンシップレベルを戦ってきたコバレフとよく分からん相手を派手に倒してきただけのヤーデ。
雑魚相手のパフォーマンスだけで見てもコバレフの方が「やばさ」を感じました。
せめて同国のブアツィと戦って勝っていればなあ。

ここ数年コバレフが戦ってきたのはウォード×2、アルバレス×2、ミカルキン、シャブランスキー。
この中で一番弱いだろうシャブランスキーレベルですらヤーデは戦っていません。
それどころか激しく12ラウンズ戦えるかも未知。

ヤーデの身体能力はコバレフ以上だと私は思っています。ボクシングの能力も高い。
でもその能力を試合で引き出せるかは別の話です。
ましてや相手がコバレフであれば経験の豊富なボクサーであっても実力なんて出せない。
ヤーデの野性に賭けてんのかなあ。

ボクシング業界的にはヤーデが勝つことが重要ですが個人的にはコバレフ好きなんで頑張ってほしい。

予想

前にも書いた覚えがありますが、バディ・マクガートと組んでコバレフのボクシングは変わりました。
それだけ柔軟性あるなら始めからやれよと言いたくなるほど完成度の高いアウトボクシングをアルバレス戦で披露してくれました。

ヤーデの瞬発力は半端じゃなく能力ではコバレフを上回っていると思います。
なのでヤーデの気持ち次第。
コバレフの恐怖を克服できるならKO勝ちできるでしょう。
ウォード戦を見ると一度崩れたコバレフは気持ちを立て直せません。
見た目通りのおじいちゃんに成り下がります。
英国は勇敢な選手が多いので少し期待しています。

しかし私は未だコバレフのコンパクトな強打を評価します。
あれだけ完成された技術はめったにみれるものじゃない。
予想はコバレフの弾幕とフットワークを突破できずヤーデの判定負け。

コバレフがホプキンス戦の危機感を全ての防衛戦で持続できれば。
歴史的な王者だった。

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