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ブレアー・コボス 米国ウェルター級プロスペクト 強さの原点は生い立ち

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プロスペクト
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ブレアー・コボス

表情

以前DAZNで試合をしていて知りました。
ゴールデン・ボーイのプロスペクト、ケロビアンに勝利し実力を証明しています。
明日も無敗のプロスペクトと拳を交えます。

コボスのパワー、スピードといった身体能力は確かに優れたものがあります。
しかしウェルター級のトップと比べて秀でているとは言えません。
技術的には粗さが目立ちます。

ただ私が期待しているのはコボスの表情です。
表情は結果に直結します。

壮絶な生い立ち

コボスの父は24億円相当のコカインの密輸、プライベートジェットの爆破などの容疑にかけられFBIに追われていたそうです。
FBIの追手を躱すために逃れたメキシコでコボスはボクシングを覚えました。

コボス
「俺は明日死ぬかも分からない状況で生き残ってきた。
誰も俺の生死なんか気にしちゃいなかった。
そんな中でボクシングに出会った。
俺の生きる理由を見つけたんだ。
ジムの外に俺の人生はない。
練習の後は明日の人生の準備だ。」

コボスは父が逮捕されてから生まれ育ったNYに戻りました。
しかし15歳で逃避行に走った彼は自立に必要なものは何も持っていませんでした。
彼はボクシングがしたい、その一心で何のあてもないままラスベガスを目指しました。
彼の持ち物は小銭と小さな鞄、そして少しの希望だけ。

彼はラスベガスで元世界王者のクラレンス・アダムスにコンタクトをとってジムで会うことになりました。
アダムスはジムでコボスを見た瞬間にコボスの天才を確信しました。
アダムスはすぐに自分を世界へと導いたチームを再集結させ、コボスの指導を開始。
コボスは快進撃を続け、2017年のネヴァダ州のトッププロスペクトに選手されることでゴールデン・ボーイ・プロモーションと契約に至りました。

コボス
「俺は進む。後ろは振り返らない。」

壮絶な生い立ちです。
彼の表情は覚悟の表れだったんですね。

荒っぽい不良少年の受け皿に格闘技ってぴったりな気がします。
殴られる痛みを知ることが出来るし一対一の勝負は他人への尊敬という感情を覚えさせます。
仮に格闘技を選ばなかったとしても格闘技で鍛えた忍耐や心理戦、積み重ねた成功体験はその後の人生に活かされるはずです。

他にも人前に立つのが苦手な人、対人関係で相手の顔色が気になって苦しい思いをしている人など、とにかく気持ちを鍛えたいという人にも格闘技は向いている気がします。
他のスポーツではなかなか味わえない恐怖や原始的な成功体験があります。

特にオスは生物史的にはほんのこの間まで暴力でメスを奪い合い自らを肯定してました。
殴り合いでの成功体験は本能の奥底に押し込められた巨大な原動力を呼び覚ましてくれるはずです。

決して喧嘩を進めているのではありませんよ。

vsケロビアン

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