ジャモール・チャーロ vsデニス・ホーガン チャーロずっと蚊帳の外

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除け者ジャモール

ミドル級ではカネロを抑えてNo.1に挙げる声もあるジャモールの防衛は12月にデニス・ホーガンとなるようです。

チャーロはジュリアン・ウィリアムズ戦のように当たれば戦慄のKOですがブランドン・アダムスやマット・コロボフ戦ではなかなか命中させられませんでした。
パワーやスピードを生み出す瞬発力ならカネロやゴロフキンにも勝るとも劣らないと感じますが、ゴロフキンの執拗さやカネロの多彩さには劣る印象です。
アダムス戦でもコロボフ戦でも、カウンターなどは爆発的でミドル級でもトップクラス、カネロに迫るものを感じましたが意外にも慎重で相手を飲み込んでしまうような凄みは感じませんでした。

今回の防衛線のホーガンは27勝8ko2敗1分。
スーパーウェルター級でムンギアに挑むもMDで敗北。
彼の勝利とする声も多く接戦でした。
戦績通りパンチはありませんが勤勉に動き回る判定型の実力者です。

私の中でホーガンはブランドン・アダムスより少し下の実力者という感じで判定までは粘れてもジャモールにポイントで勝ち切るほど上手くはないし、ましてやKOでのアップセットの確率も低いでしょう。
前回より格落ちで勝敗云々以前の挑戦者です。
気になるとすればジャモールがKOできるかどうかです。
ミドル級の王者はみんなDAZNでジャモールは蚊帳の外。
チャーロが頼みの綱としていたWBCのベルトですが、WBCが第一王者のカネロにフランチャイズベルトという特殊なベルトと権利を与えてランキングや統一戦を超越した存在にしてしまったのでその効力を失っています。

チャーロにできるのは1試合1試合を地道にこなしてファンにアピールすることです。
一応コロボフには勝っているので実力としてはゴロフキンやカネロ、ジェイコブスに大きくは劣らないと考えていますが、今後が危ぶまれるマッチメイキングです。
今回のホーガンはムンギアに接戦という理由で選ばれたんでしょうが、ジャモールが勝つのは当たり前と評価される相手です。
ムンギア戦の印象が残っている間に派手に倒しておきたい、倒さなければならない相手です。

やっぱり実力者同士の対戦がなかなか実現しないというのがボクシング低迷の理由な気がします。
ウェルター級からミドル級の人気階級ほど統一や実力者同士の潰しあいが必要なはずなんですけどね。

カネロ、ゴロフキン、ジャモール。メキシコにカザフスタンにアメリカと個性豊かで面白い選手揃っているんだけどなあ。

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