スポンサーリンク

ファイターペディア ワシル・ロマチェンコ

toe2toeのYouTubeチャンネル
ファイターペディア
スポンサーリンク

ワシル・ロマチェンコ

データ

14勝10KO1敗
31歳
身長170cm
KO率66%

フェザー級からライト級までの3階級王者。
一敗はオルランド・サリドによるもの。
プロにして3戦目でゲイリー・ラッセルから王座を奪取。

特徴

五輪を2階級で2連覇した技巧派の選手でプロで3階級を制覇。
彼と練習を共にした選手はみんな彼を崇拝し戦い方にも影響を与えます。
ロマチェンコと技を競ったウクライナのチームメイトはロマチェンコ化しています。
一流選手の目から見ても「ロマチェンコはちょっと違う」と感じさせてしまうのです。

技術力が抜きんでたPFPでクロフォードと比較されますが、クロフォードと違い受け身にならず積極的に打開できます。
その点でmy PFP No.1に評価しています。

常に動き続ける勤勉さ

常に動きながら相手を観察します。
この習慣によって相手に的を絞らせず、また相手のミスを誘発します。
誰もがさぼりがちですが絶対に必要な勝利の鍵です。
一流程当たり前のことを徹底しています。

早いリズム

早いリズムはロマチェンコの素早い攻防の切り替えを助けています。
このリズムを維持する為に強打はあまり使用しません。
強いパンチを打とうとするとどうしても下半身や上半身の大きな質量を動かす必要があり、また打ち終わりにその質量を制御するための時間が必要になります。

ガードの上を触るような軽いパンチなどで相手の反応(ミス)を引き出しそこにつけ入ります。
ロマチェンコはミスの上にミスを重ねさせて相手のバランスをガタガタに崩しきってしまいます。

ピボットターン

上記の早いリズムから繰り出す連打で相手の反応(空振りやガードを上げて踏ん張るなど)を引き出し、相手が動けない状態を作り出すと背後の死角に回り込みます。
この技は単体では成立せず、これを使用するまでの準備で成功するかどうかが決まってきます。

ロマチェコのピボットターン / Signature Move – Vasyl Lomachenko

ポジショニング

どの距離でもポジショニングに優れ、安全な場所を熟知しています。
最初の攻撃を防いだあとは直ぐに安全な位置へ移動を始めるので連続して攻撃を当てるのが困難になります。
距離を詰めて接近しても密着して安全な位置に直行し空間や角度を殺して攻撃自体を封じ込めてしまいます。

弱点

ライト級では体格、パンチ力不足しています。
上記のようにまず相手との駆け引きから始めるので、ロマチェンコと駆け引きを省略して突っ込んでこられると得意のルーティンに持ち込めません。
サリドなどがいい例かもしれません。

そして早いリズムを維持する軽いパンチは相手の突進への抑止力となり難いという欠点もあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました