スポンサーリンク

結局ライトヘビー級最強は誰なの 勝手にランキング

toe2toeのYouTubeチャンネル
ランキング
スポンサーリンク

恐ロシア

コバレフvsカネロのビッグマネーファイト、ベテルビエフvsグヴォジクの統一戦とウォードが鎮火してしまったライトヘビー級がまた燃え始めました。
ビボルが試合を終えたので更新です。

1位 セルゲイ・コバレフ

元ライトヘビー級3団体王者で一時は無敵のこのスポーツ最恐の王者でした。
異常な強打者で前半koを量産、弱点であるスタミナを隠してきましたが、職人ウォードのレスリングによって暴かれました。
王座を失ったアルバレス戦でもこの弱点がアルバレスの心をささえ続け、逆転されました。

しかしアルバレスとの再戦ではアウトボクシングを徹底、モデルチェンジによってアルバレスを封じ込め、王座奪還。
その後のヤーデとの防衛戦ではピンチを迎えながらもそれを跳ね返す上手さと頭脳、ハートを見せウォードやアルバレスへの敗戦が無駄ではなかったことを証明しました。
コバレフ戦でのヤーデの動きは疑いの余地なき最強のチャレンジャーであったし、それをKOで仕留めるあたりコバレフはまだこの階級最強の力を残していると判断しました。
恐らくコバレフのファンは彼のコンパクトな超ハードパンチに魅了されたはずです。
見た目と威力が激しく乖離した異常なパンチ。
それほど機能的で美しい技です。

彼は現ライトヘビー級で最も過酷な防衛戦をこなし、苦しみながらも前進をやめない言行一致の素晴らしい王者(私生活を除いて)です

Sergey Kovalev Highlights (Greatest Hits)

2位 アルツール・ベテルビエフ

唯一全koの王者で普通はノックアウトできない狭い空間でもノックアウトできる特殊な技と並の王者なら簡単に蹴散らす本物の怪力があります。
一時は無敵感がありましたがコバレフ同様、老いと弱点をさらしています。

打たれ強くはないみたいでジョンソン戦ではあわやko。
その後の防衛線ですぐ修正してきた謙虚さを評価し3位。
攻撃面は素晴らしい王者ですが、守備はまともに食ったりとKO負けの危険な匂いはぷんぷん漂います。
ボクサーパンチャーのコバレフやカウンターパンチャーのビボル相手だと先に効かされてしまうと判断してここ。
でもやるかやられるかのボクシングはスリリングで面白い。
次のグヴォジクとの統一戦で力を証明できるか。

YouTube

3位 オレクサンドル・グヴォジク

ナショナルチーム時代からロマチェンコと鍛えあってきただけあってロマチェンコの影響を色濃く受けています。
スティーブンソンを下して王者になりました。
長身の強打者でロマチェンコとウシクのようにボリュームのある攻撃が最大の特徴。
ビボルのように細かく速い足ではありませんが、大きく横に動ける足があります。
ベテルビエフとの防衛戦の内容次第ではPFPに躍り出ます。

Oleksandr Gvozdyk Highlights

4位 ドミトリー・ビボル

パンチ力ではコバレフやベテルビエフには劣りますが機動力が圧倒的なカウンターパンチャー。
上記二人が異常なパンチャーなだけで十分なパワーがあり攻防一体のフットワークが特徴的です。
パスカルやサリバン・バレラ、フェリックス・ヴァレラを倒すなど実力は証明しています。

最近はKOから遠ざかりこの階級のトップレベルと比較すると攻撃の厚みという点で不安が残りました。
今回のカスティーリョとの防衛戦でダウンを奪ってからダメージを奪えず、後半は疲労の色を見せました。
ライトヘビー級の王者は軒並み破壊的なパンチャーです。
王者ベテルビエフ、コバレフ、グヴォジクまたはそれに準ずるヤーデやといった立派な選手相手だとフットワークとスピードのアドバンテージを一発でひっくり返される確率は低くない印象を受けました。
体格的にはスーパーミドル級ということなので、階級を下げてビッグファイトを模索するかもしれません。

DMITRY BIVOL ☆☆☆ Highlights & Knockouts

5位 アンソニー・ヤーデ

コバレフ戦で経験不足を露呈しましたが、コバレフの強打を受け続けても決して折れなかった心、あと一歩まで追い詰めた攻撃力、コバレフの恐怖に打ち勝ち迎撃し続けたカウンターなどコバレフと正面からぶつかることができる素晴らしい能力は持っています。

トレーナーやマネージャー含め彼を急がせすぎました。
ヤーデの試合前後の言葉を聞くと彼自身はコバレフの実力に見合う敬意を払っており、まだ早いと感じていたのかもしれません。
それでも周囲の大きすぎる期待に応えたかったという素直な感情を感じました。
彼は必ず王者になります。
そこからが彼の本当のボクシングキャリアです。

THE BEAST – ANTHONY YARDE HIGHLIGHTS

5位 エレイダー・アルバレス

コバレフの放つ達人の域に達した全く気配のないジャブに相討ちしたり、鋭い反撃を見せましたがコバレフのボリュームを捌けず。
攻撃力はありますが、攻撃性が足りないので攻撃力に反してKO自体は多くありません。
王者級の実力はあります。ただ今のロシア人達が強すぎる。
ヤーデと腕を競ってもう一段階、力を引き上げなければなりません。

Eleider Alvarez Highlights

6位 マーカス・ブラウン

ジャックに勝利し第二王者を獲得した様なしてない様な。
スティーブンソンと互角に戦ったジャックに何度も左を突き刺し勝利。
ブラックアメリカンらしいスピードのあるボクシングでホールディングも当然ボクシングに組み込みます。
スピードはNo.1。

しかしアメリカの黒人の例に漏れず打たれ脆く力の落ちたパスカルに負ける始末。
この耐久力では上記のロシア人やアルバレス、ヤーデの強打は掻い潜れません。

https://www.youtube.com/watch?v=OZHETDk5WOA&t=1s
上位陣と戦うとポキっと折れそうなイメージがあるのでこの順位です。

7位 バドゥ・ジャック

スーパーミドル級の元王者。
パワーやスピードはありませんがコンパクトなボクシングで隙がないボクシングです。
ライトヘビー級でスティーブンと戦い、パワーを持て余しましたが食らいつき後半追い上げました。
やっぱりパワー不足でブラウン戦を見ると、上位には絶対に勝てない。
KOされるだろうと思いました。

Badou Jack Highlights (Greatest Hits) 2017

7位 ジョシュア・ブアツィ

ヤーデと同じくイギリス人。
まだ駆け出しです怪力ではありませんがシャープなパンチを多角的に打ち込んできます。
ヤーデと戦って欲しい選手です。

ヤーデの瞬発力が上かなあ、と感じています。
オリンピアンでロシア人王者以外なら勝てる確率は高いです。

Joshua Buatsi – The Future of Boxing (2018 HD HIGHLIGHTS)

8位 ヒルベルト・ラミレス

元スーパーミドル級王者。階級を上げて急にムーンフェイス化し薬の匂いが漂いだしました。
が、グヴォジクからダウンを奪ったトミーカーペンシーを一蹴。
上位選手と比べると細くて頼りない印象ですがそれを補えれば面白いプレイヤーです。

Gilberto Ramirez – Zurdo (Highlights / Knockouts)

ロシア人ばかりの階級で昨今の業界の縮図といった階級でしたがアルバレスが割り込みました。
アルバレス、ジャック、ヤーデ、ブアツィには頑張って欲しい。

コメント

  1. あな より:

    典型的な後継重心の正中隠しからのカウンターボクスというブラックアメリカンなブラウンの上にgggのような新時代STYLEが君臨してる面白過ぎる階級ですね 健康面が問題なければブラウンは4人全員と試合してみてほしいです
    コバレフは元々踏み込みで打つタイプでしたがそのスペースを能動的に作り出す能力に関してパックと並んでオールタイムベスト級かなと思ってましたが最近はアウトボクスで相手を引き出しながらギャップに踏み込む技も使ってますね 個人的には昔より強いと思ってます
    ラミレスはめちゃくちゃ良いボクサーなのだから無理しないで下の階級にスミスと言う最高の相手がいるのだからやってほしいです 正直この二者が突出してると思うので

    • とーとぅーとー より:

      ヤーデ戦とアルバレス2戦のコバレフは素晴らしい動きでしたね。
      私の中ではホプキンス戦の危機感がコバレフに必要だったものだと感じています。
      ここ数戦は緊張感を持って練習してきたのだと思います。

      スーパーミドル級は強い選手がいますがその割に知名度がなくて稼げない。
      スミスやベナビデスなど本格的な強さの選手はいるので統一戦へ向かってほしい階級です。

  2. ムーンサルトをする森光子 より:

    仕事が閑散期なもので、最近コメントが多くて申し訳ありません。的外れなものもあると思いますがいつもご返信ありがとうございます。
    今回はビボルについてです。
    一時は「ウォードはビボルから逃げて引退した」「コバレフと戦わせてみればいい」といったプロモータの強気な発言がありましたが、ここ最近はあまりに不活動ではないでしょうか。
    他の王者が避けているのもあるでしょうが、ラッセルJr.同様強くても試合ができなければ適正な評価も難しい所…
    賭けろ言われれば、コバレフ相手でも私はビボルに賭けます。しかし、純粋に勝ち負け予想だけならアルバレスぐらいまではわからないというのが正直なところです。

    • とーとぅーとー より:

      拙いブログですが、皆様のコメントからボクシングへの見識を深めているのでぜひコメントください。
      同時にこのブログが盛り上がり影響力が強まればもっともっと深い国内外の情報を伝えたいと思います。
      ボクシングの面白さ、ひいては業界の問題点などが多くのファンの目に留まって改善の助けになればと思っております。
      私はこのブログをはじめてボクシングに対してこれほど情熱を持つファンがいることに驚いております。

      ビボルについてですが、うんともすんとも言わなくなってしまいました。
      パンチの説得力という意味ではコバレフは現役でも抜けていて、歴代でも十分議論に挙げられる選手だと思います。
      私はコバレフのジャブの次に彼の得意とする右のクロスカウンターとハンドスピードを評価しておりこれが対ビボル戦の大きな武器になるのではと考えています。

      ビボルの運動量に機動力を生かしたカウンターは素晴らしいものがありコバレフのパンチ同様説得力があります。
      打たれ強いバレラをKOしましたが、さらに打たれ強いパスカルはKOできず。
      コバレフはパスカルを2回とも同じよな時間にKOしていてやっぱりこの決定力に私は期待してしまいます。

タイトルとURLをコピーしました