試合内容
ジャメールに負けたあと4連勝4KO、ジャメールとやった時はかなり誇大に宣伝されていました。
しかし地道に再出発。ジャメールとの再戦をしきりにアピールしています。
対するギルモアは直近、1勝2敗。
この試合に負けると1勝3敗となるため後がありません。
この負けの中には現王者ジュリアン・ウィリアムズが含まれています。
21勝17KO3敗1分、もともと期待されていたプロスペクトでしたが脱落、踏ん張りどころを迎えています。
にガーナに起源をもつ選手です。
初回はルビンとガリモアはジャブの突き合いですが、様子見と言う雰囲気はなく隙あらば強打を打ち込む激しいペース争いです。
どちらもKO率に偽りのない迫力があります。
2回どちらもスピードがあります。
ルビンの方がややバランスが良く打ち終わりも崩れません。
パンチもルビンの方が脇を締めて小さく打ち込んでいます。
インターバルに映ったデービスデブですね。
次は全盛期は怪物だったユリオルキス・ガンボアと対戦します。
井上尚弥vsノニト・ドネアの世代交代を思わせるカードです。
3回にガリモアの右がヒットルビンがロープまで弾き飛ばされました。
ダメージはなさそうです。
相変わらずルビンのパンチはハンマーです。
成長期で筋肉量が増したのか重さが増したように感じます。
4回にコンビネーションの右フックでガリモアの膝を揺らしたルビン。
守りを固めて耐え忍ぶガリモア。
ルビンは畳みかけてダメージを与えます。
5回にも左を効かせました。
ルビンのリターンが速くまた強いためガリモアは思うように踏み込めません。
攻めあぐねている間にルビンのハンマーで削られます。
6回も終了間際にパンチをまとめられヒットを奪われました。
7回からルビンは余裕を持ってカウンターを狙います。
コーナーやローブで待ち構える場面が増えました。
ルビンはこの日ガリモアおパンチをリスペクトしてかKOの意思はないようで9回も力を抑えて戦います。
10回も流してUDでルビン。
感想
ルビンは左のパンチが強く速く多彩になったように見えました。
始めの頃から右利きかなあと思っていますが今日の左に違和感なし。
ジャメールに負けて必死の練習を積んでいるのかもしれません。
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