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セルゲイ・コバレフvsカネロ・アルバレス 4階級制覇なるか

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観戦記録
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試合内容

メキシコのスーパースター、ボクシングの偶像が4階級目を制覇するか。
ロシアのクラッシャーがそれを阻むか。

かなり上背に差があります。
初回はカネロが距離を探ります。
いつも通りの立ち上がり。ジャブは無力化できています。

コバレフは積極的に手を出します。
この距離に釘付けにしたい。
カネロからカウンターの気配があるのかコバレフにいつもの力はありません。

しかし並ぶとすっごい体格差。
初回は手数でコバレフ。

2回、コバレフが距離を保って左を伸ばします。
カネロはプレッシャーをかけながらカウンターを狙っています。

3回、単発ですが、危険なタイミングを狙うカネロ。
コバレフは手を出しますがカネロのディフェンスに無力化されています。
カネロのカウンターが抑止力として利いていますね。
コバレフは思うようには攻められません。
これがカネロの強さですよね。
カウンターの恐怖が抑止力となってコバレフの戦力を奪います。

4回も手数は出るコバレフですが固い守りに防がれてヒットは奪えません。
カネロはコバレフを射程に捉え始めました。左フックがコバレフの右腕を叩きます。

5回、カネロのカウンターは利いています。
コバレフはパンチに力を込められません。
力を込めたパンチには尽くカウンターを合わされています。
ここまで手数は上回っています。
しかしジャッジはカネロを支持するはず…

6回から距離が近くなり、またコバレフの手数が落ちてきました。
カネロのパンチがヒットします。

7回、コバレフはクリンチが増えます。
右の強いパンチにはカネロが徹底的にカウンターを合わせてきます。
右のストレートはガード遮断され、フックにはカウンター、システマティックですカネロ。
コバレフはもっとボディーブローなど上下に散らしたい場面ですが、下はカネロのカウンターが怖いですね。
ヤーデを倒したジャブは時々当たっていますが、効果が薄い。

8回はカネロが下がってコバレフが前へ出てきます。
この回はコバレフがとったでしょう。
ただダメージを与えることはできませんでした。

9回前の回に力を溜めたカネロが出てきました。
コバレフにカネロとの攻防回避する力は感じません。
打ち合いに巻き込まれます。
カネロはコバレフの右は徹底的にチェックしてきます。
判定は微妙です。
手数のコバレフかヒットのカネロか。

10回カネロは判定では不利と判断したのかどんどん出てきます。
ギアを一段上げたカネロにコバレフは着いて行けません。
ダメージを蓄積させます。
コバレフは踏ん張りどころです。
カネロにも疲労が見えます。
この回のコバレフは疲労とダメージを大きく蓄積させました。
判定は分からない、倒しきれるかカネロ。
コバレフはなんとか逃げ切りたい。

11回離れ際に右でぐらついたコバレフ、左フックでもう一度揺れたところにカネロの右がクリーンヒット。
膝から崩れ落ちました。

感想

まさかコバレフの晩年がこんな風になるとは。

カネロあっぱれ。ボクシングを牽引するスーパースターだけあってしっかり結果を出しますね。
階級を上げて相対的にパワーが落ちてしまうカネロのシステムを機能させるのは難しくなりそうだと感じていましたが全くそんなことはありませんでした。
試合ごとに力強さが増しているように感じます。

鉄壁の守りでプレッシャーをかけて相手が出てきたところを迎撃する。
カウンターとパワーの抑止力が利いて相手はパンチに体重を乗せられない、攻撃力を削がれる。
カネロがやりやすくなる。
特にゴロフキンとの再戦から戦略から無駄が削がれて洗練されています。
ボクシングの一つの必勝の型、動く要塞、カネロシステムですね。

一体誰がカネロシステムを止めるのか。

コメント

  1. ムーンサルトをする森光子 より:

    コバレフという選択、今回はここに尽きると思います。ベテルビエフはともかく、グヴォジクでもビボルでもなく、コバレフ。
    発表時はビボルの方が戦いやすいのではと私は思っていました。しかし、10Rまで判定で負けていたことを考えると確かにコバレフ以外は厳しそうです。
    逆に、コバレフについてはあの1発がなくてもやがてボディーから崩され、逆転されていたと思います。
    相手の選択、アジャスト、対策など、カネロ陣営はチームとしての強さが頭ひとつ抜けていると感じました。

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