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アレクサンダー・ベスプーチンvsラズハブ・ブタエフ ウェルター級の裏番長決定戦、全勝恐ロシア対決

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試合内容

コアなボクシングファンの間では評価の高い二人のつぶしあい。
この二人の激突はは恐ロシアを象徴する試合です。

リング中央で鋭いにらみ合い。ブタエフもベスプーチンも威圧的です。
きびきびと横に動くベスプーチン、ブタエフのパンチを警戒して動き回ります。
ブタエフはどっしり構えてじりじりと詰め寄ります。ベスプーチンの足を封じられるか。
初回終了。スピードはベスプーチン、パワーはブタエフ。
3回にはブタエフがプレッシャーを強めます。
かなりきついプレッシャーですがベスプーチンは常に横に動いて上手く躱します。
ブタエフの右のアッパーカットが上と下に伸びていきます。キレッキレです。

4回、終了ベルと同時に放ったベスプーチンの相打ちの左でブタエフの膝が一瞬揺れました。

5回、ブタエフの右のカウンターでこんどはベスプーチンの膝が揺れます。
両者とんでもないボクシングしてます。
半端じゃない攻防。

特に精神面でお互い譲りません。
ブタエフは闘志が溢れて出て、殺気を放つ立ち姿だけで絵になっています。

そしてベスプーチンの冷静さ。
ブタエフのKOでもおかしくないハードショットを受けても少しも崩れませんでした。
一瞬で気を引き締めて主導権は微塵も譲りません。勤勉な戦い方といい凄まじいまでの勝利の決意を感じます。
両者ともに王者に相応しい威厳、精神を感じます。
久しぶりにヒリヒリする本物中の本物の競争を見ている気がします。

ブタエフは左構えに少しだけスイッチ。
ブタエフのパンチは本当に鋭い。重いだけじゃありません、相当な速さです。

6回、クリーンヒットは少ない試合ですが瞬き厳禁の攻防はスリリングです。
ポイントはかなり難しい、前半戦は好みで分かれそうな展開です。
ただ少しづつブタエフのやりたい距離になり始めています。
ベスプーチンは苦しいですが休むことはできません。

8回のロープ際の攻防はブタエフがベスプーチンをロープに押し込みお互いにハードショットを交換。
ベスプーチンのパンチを受けても全く揺らぐことのないブタエフ。
接触の強さも相当なものです。
ただここまでヒットの数と手数はは微妙にベスプーチンでしょうか。
ポイントはブタエフのヒットの強さをとってもおかしくありませんが。

終盤になっても動きの衰えないベスプーチンを捕まえきれないブタエフ。
ベスプーチンは上手く戦えています。

UDでベスプーチン。

感想

恐さのブタエフ、上手さのベスプーチンでした。
両者共に「心」、「技」、「体」のどれをとっても鋭利に研ぎ澄まされていました。

ブタエフはハンドスピードでマシンガンベスプーチンに負けていません。
ベスプーチンのスピードにカウンターを再三合わせていました。
重さはベスプーチン以上。
加えてベスプーチンのパンチでバランスを崩すことのない強靭さも併せ持っています。
能力的には負けていません。

ベスプーチンは冷静で頭がいい、この日はベスプーチンの頭脳が上回りました。
スピードもさることながら、なにより勤勉さが素晴らしい。
正面に立つのを嫌い常に動き続けました。
この勤勉さでブタエフの破壊力を無力化、体格とパワーに勝るブタエフを封じ込めました。
ブタエフのプレッシャーはかなりきつく、攻撃に甘さは一切ありませんでした。
それを封じ込めるなんて普通じゃありません。

ブタエフの方が試合は暴力的で面白いかもしれませんが、ベスプーチンのボクシングは上手くて負けにくい。

ブタエフのボクシングスタイルは面白い、最高です。
ベスプーチンも最高でした。

クロフォードと勝負になるかもしれません。

コメント

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