試合内容
ジョー・コーディナは10勝7KO。
イギリスライト級の有望株。見た目もスタイルも同じくイギリスのウェルター級プロスペクト、ジョシュ・ケリーから遊びなくした感じ。スピードが最大の武器です。
相手はマリオ・エンリケ・ティノコ18勝13KO6敗4分のメキシコ人。
初回、スピードでティノコを煽るコーディナ。
鋭いジャブを打ちます、この辺も見栄え重視のケリーと似ていて精度は良くありません。
ティノコはのそのそ歩いて近づいてくるだけ、いい的、射撃練習です。
ティノコはのそのそ歩くだけですが、身を寄せて密着してくるのでかなりやり難そうです。
コーディナはロマチェンコのようなピボットで何度もティノコの死角に回り込みますが、その後の攻撃はロマチェンコのようにはいきません。角度は作りますがパンチの準備に時間がかかってティノコに対応されてしまいます。
動き自体はかっこいいんですが効果的な攻撃が出来ているとは言えない時間が続きます。
普通に殴った方が楽なんじゃ…
終盤はコーディナが押し込みますが揉み合っている時間が長く効果的な攻撃はあまりありません。
UDでコーディナ。
感想
コーディナはいい選手だと感じますが、テオフィモ・ロペスやライアン・ガルシアなどのプロスペクトと比べると見劣りします。
スタイリッシュでかっこいいんですが、迫力に欠けますね。
まあ、単に上記の二人がやばいだけなんですが。
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