ウェルター級は旧共産圏のやばいのがうじゃうじゃ。
東からの脅威
バージル・オルティス
15勝15KO
21歳
アメリカ
身長178cm
リーチ178cm
KO率100%
全KOのスター候補生。
ブラッドソロモンとアントニオ・オロスコを軽くひねる攻撃力は本物で後は顎、持久力、精神力が備わっていれば無敵でしょう。
ただメキシコ系は基本的に闘争本能に優れています。
オルティスも精神面の強さは問題なさそうなので後は顎と判定になったときの持久力ですね。
既にサーマン、ダニー・ガルシアには勝てる力があると思います。
カルロス・アダムス
18勝14KO
25歳
ドミニカ共和国
180cm
KO率77%
パワフルなスイッチヒッター。
アマエリート。
エギディウス・カバリアウスカス
21勝17KO1分
31歳
リトアニア
175cm
KO率77%
爆発力が売りですが最近慎重な戦い方にシフト。
クロフォード挑戦の筆頭に陣取りますが前回のロビンソン戦の出来では勝つのは難しい。
アレクサンダー・ベスプーチン
13勝9KO
28歳
ロシア
170cm
KO率69%
踏み込みとハンドスピードが尋常ではない。
ロマチェンコを崇拝する発言をしています。
今度ブタエフとクロフォードへの挑戦権を賭けた裏番長決定戦を今月末行います。
この二人の勝者はウェルター級の裏番長と言っても過言ではありません。
ラズハブ・ブタエフ
12戦全勝9KO
26歳
ロシア
179cm
KO率75%
ガードは低いですが、かなりパワフルです。
すごい倒しっぷりです。
KOしか狙っていないという強気な発言を繰り返しているロシアのプロスペクト。
試合は気にしつつも後回しでなかなか終えていません。彼は強力なプロスペクトです。
ジョシュ・ケリー
9勝6KO1分
25歳
イギリス
178cm
KO率60%
ハメドのようなイギリス人。
カバリアウスカスが引き分けた門番ロビンソンとこちらも引き分け。
イケメンでスタイルも華があるスター候補。
ダニヤル・イエレウシノフ
8勝4KO
28歳
カザフスタン
178cm
KO率50%
フットワーク、ヘッドムーブが特徴のリオゴールドメダリスト。
攻撃より守備で魅せる選手。
必殺のタイミングのカウンターも得意としています。
モハメド・ラビー
9勝5KO
26歳
モロッコ
178cm
KO率55%
破壊的なカウンターパンチャー。
一発のカウンターの威力ならウェルター級でも最高峰だと感じています。
KO率は高くはありませんが、倒しっぷりは見事。
アマチュア時代はイエレウシノフに勝ったり負けたりの戦績。こっちの方がエキサイティング。
エイマンタス・スタニョーニス
9勝6KO
25歳
リトアニア
173cm
KO率66%
ハードジャブと多角的なコンビネーションが得意な倒し屋。
この階級のアマチュアのエリート軍団と比べると一つ落ちる印象がありますが、彼の接近戦は一見の価値あり。
エドゥアルド・スカビンスキー
11勝7KO
28歳
ウクライナ
178cm
KO率63%
ロマチェンコと同じウクライナですが、細やかなテクニックよりは爆発力が売り。
他のプロスペクトにパワーは負けていませんが、技術は一段劣る印象です。
ゴア・イエリツィアン
12勝10KO
24歳
アルメニア
179cm
KO率83%
フレディー・ローチが天才だと確信した逸材。
高速のカウンターとフットワーク、強打が武器。
アメリカデビューを果たしました。
ジェイロン・エニス
24勝22KO
22歳
アメリカ
178cm
KO率91%
天才という言葉が似あう曲芸師。ケリーよりこっちが好み、というか強いと思う。
一時停滞していたキャリアを再スタートさせ見事なKOで飾りました。
スピード、パワー、タイミングとアメリカンスタイルのフルパッケージ。
ヴィト・ミエルニキ
2勝2KO
17歳
アメリカ
178cm
KO率100%
17歳の天才ボクサー。
幼い頃から英才教育を受けてきたようで、そのスピードとカウンターは類まれなものがあります。
このボクシングで17歳というから衝撃的。
整理してみるとかなり競争激しい。
これはやばい。
既に王者級の選手が何人もいます。
ウェルター級は本当に険しい道のりです。
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