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カウンターパンチャー ランキング

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迷う基準

カウンターパンチャーのクロフォードとカネロの試合を踏まえて更新。
試合通しての有効性、制圧具合と一撃の切れ味で迷いますね。
考えてみて思ったんですが、色んなカウンターパンチャーいます。

1位 テレンス・クロフォード

36勝27KO
32歳
174cm
リーチ188cm
KO率75%

ガンボアやカーンのボクシング最速のハンドスピードにやすやすとタイミングを合わせる異常な優れた感覚があります。
クロフォードのカウンターを防げる選手はウェルター級にはいないでしょう。

彼のカウンターで最も特徴的なのは連続して打てることです。
一度カウンターをミスしても直ちに姿勢とバランスを作り直し次のカウンターの準備する習慣があります。
なので相手が殴れば殴るほど、クロフォードに殴り返されます。
ガンボアの連続した攻撃に尽くカウンターを合わせ、一方的に殴りつけました。

最近は上記の特徴に加えて、ウェルター級で防衛を重ねながらどんどん力強さを増し強力な抑止力となっています。
カウンターへの警戒心から相手は手数を削がれより狙いを絞りやすくなる、対応が限定されてくるとクロフォードのカウンターの精度が増して余計に手数が減る、余計に狙いやすくなる…という好循環(相手の悪循環)を作り出しクロフォードのカウンターを補強しています。

2位 カネロアルバレス

53勝36KO1敗2分
29歳
身長173cm
KO率64%

鉄壁のディフェンスで前進しながらカウンターを奪える理想的なスタイルです。
コバレフ、ゴロフキン戦はジャブとストレートといった前面へのパンチは全てハイガードで遮断。
選択肢を奪われ外側から打たざるを得ないコバレフとゴロフキンの右フックには尽くカウンターを合わせていきました。
カネロのカウンターを警戒して手数が落ちるとカネロの思うつぼ。豪腕で沈められます。

カネロはクロフォードと違って破壊力重視。
足を止め相手の強打を迎え撃つカウンターなので、ジェイコブスのような打ち合わない相手の細かいパンチには機能させ難い。

3位 ドミトリー・ビボル

攻防一体のフットワークで、機能的なスタイルを評価しました。
攻防一体の稀有な選手です。
必ず攻撃の後に素早く移動しカウンターを取れるポジションと体勢を作り、カウンターを打ち込みます。
一発の威力はありませんが打ち終わりは常に動く習慣が自然にカウンターを生み出しています。
非常に訓練された教科書的な選手で習慣化した出入りフットワークがカウンターの生命線になっています。

4位 井上尚弥

19勝16KO
26歳
身長165cm
KO率84%

プレッシャーをかけながら攻撃し、その中でカウンターになることを評価しました。
これができるのは貴重な選手です。
ノニト・ドネアとの試合でも右のカウンターをヒットして打たれ強いドネアを揺らしていました。
しかしリスクは回避する性格なのかドネアのように相手が強打者だと力を削がれる印象を受けました。

5位 ノニト・ドネア

40勝16KO6敗
170cm
36歳
KO率56%

全盛期は惑星最高のカウンターパンチャーでしたが、年齢重ねその能力はどんどん落ちてきています。
しかしそれでも井上の眼窩を砕く力がありました。

井上は左フックだけは絶対にもらってはいけないと警戒していましたが、ドネアの左フックには全く反応できませんでした。
その後井上が大きく揺らいだパンチは右のスリップカウンターでした。

左を餌に右、右を嫌がると左と切り札を上手くちらつかせることで、もう一枚の切り札の効果を理論的に高めることができます。

全盛期はもっとリスクを抑えてもハイリターンを実現していましたが、衰えからか被弾がかなり増えてしまいました。

5位 ワシル・ロマチェンコ

14勝10KO1敗
31歳
身長170cm
KO率66%

カネロや井上の破壊的なカウンターと比べると分かりにくく、あまりイメージはないかもしれません。

ロマチェンコは勤勉に忙しく常に速いリズムを維持して立ち位置と頭の位置を変えながら相手を観察、軽いパンチで小突いて相手のミスを誘います。
速いリズムで高速の攻防を切り替え、相手が出てきたところをひらりと躱してカウンターを合わせます。

ドネアやカネロ、井上のように一発で効かせるようなド派手なカウンターではありませんが、主導権を争う上でサリド以外のどんな相手にも機能させてきました。

相手のミスを逃さずつけこむロマチェンコの精密機械並の集中力と勤勉な習慣に支えられたロマチェンコだけの特殊能力です。

6位 テオフィモ・ロペス

15勝12KO
22歳
アメリカ
身長173cm
リーチ174cm
KO率80%

リチャード・コミーを鮮烈なカウンターで沈めました。
倒しっぷりではジャーボンテイ・デービス、ライアン・ガルシア、井上尚弥、デオンテイ・ワイルダーに並びボクシングでも指折り。
テオフィモは上記の選手にも全く引けをとらない尋常ならざる瞬発力があります。
コミー戦の相打ちのタイミングのように一緒に打てばテオフィモのパンチが必ず先に当たります。

ショルダーロールやアッパーカットのカウンターを得意としており、必殺のパワーとスピードは必見です。

8位 ジャモール・チャーロ

30勝22KO
29歳
身長183cm
KO率73%

相手の出鼻に合わせるカウンターを得意としています。
ジュリアン・ウィリアムズを葬った右のアッパーカットは稀に見る芸術的なカウンターで一度見るとなかなかイメージが頭から離れません。

ジャモールはカウンターの多彩さも魅力です。
アッパーカット以外にも相手の動作に合わせてフックやボディーを的確に狙うことができます。

そしてジャモールはこのカウンターに加えてパワージャブがあります。私はこれはやばい組み合わせだと思っています。
ローリスクハイリターンのシャブで簡単にプレッシャーをかけることができ、カウンターが狙いやすくなります。
相手には悪夢です。

リスクを嫌うジャモールですが、彼のパワージャブと出鼻のカウンターの組み合わせならもっとリスクをとってもいいと思えます。

7位 マイキー・ガルシア

39勝30KO1敗
31歳
アメリカ
身長168cm
KO率75%

ガルシアは相手の出鼻に合わせるジャブのカウンターを得意としています。
モーションがなく且つ強いジャブなので、スーパーフェザー級くらいまでならこのカウンターで相手を簡単に突放しディフェンスとして機能させていました。

ジャブのカウンター以外にも強いフックやストレートのカウンターも持っていますが、狙って当てるパンチなのでこの順位にしました。

8位 ホルヘ・リナレス

46勝28KO5敗
173cm
34歳
ベネズエラ
KO率54%
当たれば電源を落としたようにパタリと倒れるので寒気を覚えます。
侍の居合抜きのような鋭さですね。
ロマチェンコにも浅いカウンターですがダウンを奪っています。

カノ戦で評価を下げました。やはり足が動かないのはミスが致命的になりやすい。
その分踏ん張りが効くので速くて強いパンチなんですが、カノ戦のようになる確率も高いと思います。
リナレスにカネロ並の強靭さがあれば足を止めたカウンターは猛烈なプレッシャーに変化してしまうので話は別ですが。

この他にはウェルター級のモハメド・ラビー、ゴア・イエリツィアン、ライト級のスルタン・ザウアーベクもプロスペクトですが優れたカウンターを持っています。

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