デビッド・レミューvsマクシム・ブルサク レミュー、どうしてこうなった

toe2toeのYouTubeチャンネル
観戦記録

試合内容

レミューを始めてみた時は彼がまだ20代前半でした。
確か右の拳を怪我する少し前だったと思います。
興奮したんです。
小柄で上手くはありませんが速攻型の超強打者でブンブンフックを振り回してくれました。
穴はあるものの若さを加味するとその魅力は欠点を補っていました。
コスチュームは黒のトランクスに黒のハイカットシューズ。
完全にマイク・タイソンを意識していて白いタイソンかなあなんて思ったんです。

ゴロフキンとの試合はジャブでぼこぼこにやられるだろうなあと思ったら想像以上にぼこぼこにされて。
そこからはサンダースにもぼこぼこにやられたりと完全な下降線。
オサリバンをワンパンチでノックアウトしたりと完全に終わったわけではありませんがもう30歳。
再浮上は厳しいでしょう。

相手のマクシム・ブルサク戦績は35勝5敗2分。
スーパーミドル級の選手で元王者ヒルベルト・ラミレスやマーティン・マーレイ、アッサン・エンダムに負けています。
KO、最低でも圧勝しなければ再浮上は本格的に厳しい相手です。

初回からダウンを奪われるレミュー。
ブルサクはパンチではレミューに上回られていますが技術に勝り頑丈です。

しかし回復したレミューが徐々に追い上げていきます。
ただ完全にペースを握るには至らず一進一退の展開となっていきます。

レミューはブルサクのクリンチにコンビネーションを防がれ思うように攻め切れません。
そして相変わらずのディフェンスで交互にダメージを与えあいしっかり打ち合います。

5回にもう一度ブルサクがダウンを追加。何してんねん。
再開後元気に打ち合うレミュー。
ブルサクは疲れていますが、クリンチで何とかしのぎます。
レミュー、一緒に休んでないでパンチを打つんだ。
そんな疲れている相手に手こずらないでくれ。
さっさと倒してくれ。

6回、ブルサクは何とかレミューの攻勢をクリンチで凌ぎつつ反撃してきます。
レミューがダウンを奪い返しました。ようやくです。
レミューが怒涛の猛攻。
大振りのフックに助けられブルサクはなんとか生き延びます。

7回もレミューはKOを狙ってハードショットを惜しみなく振り回します。
当たれば昏倒するパンチ、スピードもあります。でも大振りでなかなか当たりません。
いつも通りきっちりお返しも受け取る礼儀正しさも見せていますレミュー。

猛攻で疲れたのか終盤はややおとなしくなったレミュー。
ポイントを考えるとダウンをもう一つ追加しておきたい。
ブルサクもそれは一緒、頑張って打ってきます。
レミューは当ててもその後きちんとパンチをもらってしまいます。
もったいない。
でもレミューのパワーの方が効果的です。
地元のファンは盛り上がっています。

最終回はレミューが最後まで手をだし続けました。

感想

レミュー。相変わらずでした。
スタミナとパンチ、ハンドスピードは優れています。
大振りと穴のあるディフェンスは改善されるどころかむしろ悪くなっていると思えるほど。
これではビッグネームはおろか戴冠すらも厳しい。

ただ強打自体は健在です。
村田諒太はゴロフキン戦が実現しなければレミューの強打を経験してみるのもいいんじゃないでしょうか。
今なら普通に勝てると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました