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マイキー・ガルシアvsジェシー・バルガス スーパーウェルター級!?ライト級に戻ってくれ

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マイキー・ガルシアvsジェシー・バルガス

スーパーウェルター級

2/30にスーパーウェルター級リミットで行われます。
ガルシアはついにスーパーウェルター級ですか…
まあ相手はジェシー・バルガス。
サダム・アリからベルトを奪ったもののパッキャオにレッスンを施されています。
その後はほんとに冴えない出来で元プロスペクト、トーマス・ドュロルメとエイドリアン・ブローナーに引き分けています。
間近の戦績は2勝1敗2分。
根性はありますがパワーのある選手ではありません。
ガルシアならやれると思います。

ガルシアの超経済的なボクシング

私はガルシアのシンプルなボクシングが大好きです。
必要最小限の動きで最大の効果を発揮させる攻撃と守備における効率の高さ、一貫した戦略の元に構築された技術体系。
(最初からこうなろうとしたという意味ではありません。
ガルシアの試行錯誤、取捨選択の結果として戦略の一貫した技術体系を築いたという意味です。)
PFPに入れてほしい選手で、もっと評価されてもいいと思っています。

シンプル&ベーシック

ガルシアのボクシングの構成は本当にシンプル。

オフェンス面では派手なコンビネーションはありません。
ジャブ、左フック、右ストレートで完結します。
しかし簡単にジャブ、フックと言ってもガルシアのそれらはボクシング界でも指折り、普通のパンチではありません。

ジャブとフックは出どころがほとんど変わらずどっちが来るのか読みづらい。
これはジャブを繰り出しながらフックの、フックを繰り出しながらジャブのフェイントを同時にやっているようなもので、高い相乗効果を生み出しています。

それだけでも厄介ですが、小さな体重移動でしっかりと肩のバネを効かせて重さも妥協していません。
見た目以上に重いはずです。

ジャブの後の右ストレートはややモーションをつけ肩と肘のバネを効かせて拳を加速させています。
モーションはあるものの質の高いジャブがあるので右も当たります。
ガルシアのダウンを奪うパンチはほとんどがこのシンプルなワンツーのコンビネーションです。

ディフェンスではカネロのベッドムーブメントのように相手の攻撃をかいくくったりロマチェンコのフットワークのように安全な死角へ回り込むような派手さはありません。
しかし最小限のブロッキングとパーリーで受け流して無力化します。
ウェルター級のスペンスのパンチすら受け流してしまいました。

ガルシアはどの局面でもシンプル。
故にミスをしないのでしょう。

マイキー・ガルシアvsワシル・ロマチェンコ

私は心の底からこの試合を楽しみにしていました。
ロマチェンコvsテオフィモ・ロペスも悪くありません。
ガルシアvsパッキャオも見てみたいとも思います。

しかし、やっぱり体格差の少ないガルシアとロマチェンコの試合が見たい。
忙しく動き回り相手の動作にあわせて手を削ってゆき詰将棋のように追い詰めていくロマチェンコと技一つ一つの切れ味を研ぎ澄ませ、反応すらさせないワンパンチフィニッシャーのガルシア。

大雑把に言えばボクシングにおいてチェスゲームと一撃必殺、目指すべきスタイルはどこなのか。
ロマチェンコのスタイルとガルシアのスタイル、ロマチェンコの戦略とガルシアの戦略はどちらが優れているのか。
私はこの答えが見たいのです。

ガルシアとロマチェンコはお互いに全く違う方向性、理念を持った戦略を築き上げ、さらにその戦略は非常に洗練されています。
異なる2つの強力な戦略を持った二人が同時代、同体格で生まれ、しかもどちらが優れているのか直接決めるなんて千載一遇の機会です。

ただ残念なことに一時機運の高まった試合でしたが、お互いに興味を失ってしまったようです。

バルガスとの試合の後はライト級に戻ってくれないかなあ。

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