試合内容
ガイブナザロフはアマチュアでオリンピック銀メダルの輝かしい実績があります。
しかしプロ8戦目で挫折。
復帰2戦目となります。7勝5KO1敗。
唯一の負けは身長192cmの異形のボクサー、ミカル・フォックスに喫したものです。
フォックスはウズベキスタンのトッププロスペクト、スーパースター候補ショージャホン・エルガシェフに負けているもののかなり苦しめた実力者です。
今回ガイブナザロフの相手を務めるのはヴィラディスラフ・バラノフ6勝4KO5敗2分のウクライナ人です。

ショージャホン・エルガシェフvsマイカル・フォックス 全勝プロスペクトの潰し合い
全勝プロスペクトの潰し合い
身長差は14cm
身長差は本当に厄介です。
身長差が大きいと攻めでも守りでも細かい部分を省略できてしまいます。
リスクを小さくできます。
リゴンドーが天笠にKO寸前まで追い込まれましたが、あの日の身長差...
初回からガイブナザロフが積極的に手を出してバラノフを圧倒。
左のボディーショットでダウンを奪いました。
バラノフは立ち上がれず。
感想
ちょっとシルバーメダリストが戦うには弱すぎましたね。
ガイブナザロフは王者はどうでしょうか。169cmと小柄で体も緩くライト級が適正に見えます。
ただでさえスーパーライト級は層が厚く競争が激しい階級です。
同じウズベキスタンでもエルガシェフ、シャフラム・ギヤソフが上に見えます。

シャフラム・ギヤソフ スーパーライト級トッププロスペクト 9戦目
試合内容
リオオリンピックウェルター級銀メダリストのウズベク、ギヤソフ。
この日は同国のエルガシェフも素晴らしいパフォーマンスで、アマチュアでは上を行っていたギヤソフですがプロで評価、キャリア共にはエルガシェフが数歩先を行っています。
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