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ジャーボンテイ・デービスvsユリオルキス・ガンボア 激戦のライト級最前線

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観戦記録
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試合内容

ロマチェンコとテオフィモの話題で盛り上がるライト級ですがこの男も忘れてはいけません。
怪物、スター候補デービス。
メイウェザーのお気に入りで安全なマッチメイクが続いています。
狡猾なプランでデービスをスターにするようです。
22勝21KO。とんでもない戦績ですが倒したなかで本当に強いと言える相手はホセ・ペドラサのみ。

デービスが未来のスターならガンボアは過去の怪物。
下馬評は圧倒的不利。
大金を求め適正階級を超えて戦います。
37歳。これが最後の試合になるかもしれません。
30勝18KO2敗。

向き合ってもお互いにほとんど体格差はありません。
ただしライト級には見えません。
ライト級は人気階級、特に今の競争はスーパーフェザー級なんて比較ににならないほど。
この体格でどこまでやれるか。

初回リング中央で差し合い、プレッシャーをかけるのはデービス。
いつも不遜なデービスですが一応ガンボアをリスペクトしたたち上がり。
ジャブとストレートを上下に伸ばし強引にはいきません。
慎重ですが初回から左をヒットするデービス、やっぱり結末は早そう。

ガンボアはデービスの強打に落ち着いて対応していますが、デービスがエンジンがかかりはじめています。

2回初回の展開で自信を深めたデービスがプレッシャーをかけ左を伸ばします。
まるでガンボアが下手なボクサーに見えるほど出せばヒットします。
ジャブを二つ突いて角度を作ったデービスが左でダウンをゲット。
今回のデービスは急ぎません。
ガンボアの能力をリスペクトしています。
じりじりと痛めつけます。

3回デービスは余裕の態度。ガードを下ろしてガンボアを挑発。
効果的にフェイントを織り交ぜて左を狙います。
ラウンドの終盤はノッテきましたデービス。

4回デービスはカウンターを狙います。
ガンボアはデービスのカウンターを警戒して手が出ません。
終盤はデービスが仕掛けてボディーショットをいくつか奪いました。

5回からデービスは余裕を持ってガンボアはを追い詰めます。
徐々にリスペクトを失いつつあります。
ガンボアは出せばカウンター、何もしなければフェイントに惑わされてヒットを奪われてしまいます。
この回は一方的に殴られ明らかに消耗しました。

6回デービスはここまで一方的にガンボアを痛めていますが慎重な姿勢は崩しません。

7回、後半戦突入です。
コーナーはインターバルでデービスに距離を潰して下からの崩すよう指示。
ガンボアは何とか生き延びていますがパンチの影響により力は落ちています。

8回デービスは下がりながら試合を組み立てます。
ガンボアはここまでほとんどいいところなし、挽回するならデービスが待ってくれる今です。
しかしラウンド終盤はデービスに追われます。
デービスが左をヒットしてダウンを追加。
ガンボアはベルに救われました。

9回デービスが猛攻ガンボアはサバイバル。
ダウンを二つも奪われているのでこれ以上は無駄に見えます。
10回は集中が切れてきたのかデービスはヒットを奪われました。

11回今日のデービスはやけに慎重です。
それともガンボアの画面越しに伝わらない殺気がそうさせているのか。

最終回、デービスは本気を出しました。
今までが嘘のように襲い掛かります。
そして左をダイレクトに5、6発ヒットしたところでレフェリーストップ。
最初からやれ。

感想

話はかわるんですが、インターバルのコーナーの映像でPBCは”KEY TO VICTROY”をディスプレイします。
これって面白いですよね。
これが正しいかどうかをファン考えるわけですからファンはボクシングに詳しくなるわけです。
ファンは自分の考えが正しければ満足し、もっと深く次の試合に関わろうと興味を持つでしょう。
外れたら外れたでもっとボクシングを知ろうとします。
ただ殴り合いが見たいだけではなく、ボクシングの「技術」や「戦略」に興味をもつファンが増えるとギレルモ・リゴンドーやワシル・ロマチェンコのようなエキサイトからは遠い詰将棋を楽しめるファンが増えていくと思います。
ファンの目を肥やす仕組みあればもっともっとボクシングの技術の奥行きが広がっていくんじゃないでしょうか。
話が逸れました。

デービスはディフェンスでは見事な見切りでフェイントは相変わらず効果的でした。
今日は慎重に戦いましたがパンチを食うのを嫌がるそぶりは全くありません。最終回に本気を出してからは手際よく終わらせました。
心技体の強さを感じます。

とは言えガンボアがライト級かと聞かれれれば違います。
ライト級はガンボアが子供に見えるくらい大きな選手がいます。
それに何よりガンボアに全盛期の力はほとんど残されていませんでした。
テオフィモやライアンのパンチはガンボアとは比較になりません。
同じタイトルマッチでもコミーvsテオフィモの試合と比べると明らかな格が落ちます。

デービスはPBCテオフィモ、ロマチェンコがESPN。デビン・ヘイニーとライアン・ガルシアがDAZN。
燃えそうで燃えず炭になりそうな階級。

コメント

  1. ムーンサルトをする森光子 より:

    デービスはこの試合の後にスーパーライトに上げるプランも口にしていましたね。
    色々と底の見えない選手ですが、テオフィモvsロマチェンコまでは、あるいは結果次第ではその後もしばらく相手にされないでしょう。
    噛みつき癖のあるライアンガルシアにも振られたらライトでは燻ってしまい、スーパーライトも四団体統一で忙しいので扱いが難しそうです。
    マイキーのようにウェルターまで上げるとか言い始めるかも知れませんね。

    • とぉとぅぉとぉ より:

      デービスは強いんですがメイウェザーが危険は冒さないと宣言しているのが…
      ライアンもテオフィモもデービスも相当な強靭さなので戦えば目にも止まらぬ攻防が絶対面白いんでしょうけどね。
      ボクシングの政治で若い才能を潰しているような気がしてなりません。
      最近だとデービスはブローナーだと言われる始末です。

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