試合内容
田中はスピード溢れ危険なマッチメイクも厭わない王者ですがいまいちブレイクしません。
14勝8KO。
勝ちの中には田口良一、アンヘル・アコスタ、木村翔など確かな実力者が含まれています。
挑戦者は13勝6KO3敗1分のウラン・トロハツ。
日本のプロスペクト山内に負けています。
アジアレベルなら強い選手ですが世界的に見ればKOか圧倒してほしい相手。
初回からきびきび動いて持ち味のスピードを発揮する田中。
トロハツは見たところやはりスピードスターの田中は荷が重そうです。
2回待っても打っても打たれるトロハツ。苦しい展開です。
田中は完全にトロハツの攻撃を見切っています。
3回にロープ際で左のアッパーカットを二つ当てるとトロハツがダウン。
なかなか起き上がれません。
失神しているようです。大丈夫でしょうか。
感想
相手がトロハツというのもありますが今日の田中は強かった。
フライ級だとこの間やばい王者が誕生したばかりです。
田中のスキルとスピードなら捌けると思いますが、何故か激闘になる田中なのでこの相手は危険です。
これまで田中が戦ってきた相手とはパンチのレベルが違います。
統一戦に向かってほしいですね。

フリオ・セサール・マルティネスvsクリストファー・ロサレス これこそがファンを魅了するメキシカンスタイル
試合内容
この二人の試合は試合を見なくても激闘が想像できますね。
マルティネスは14勝11KO1敗のメキシコ人。なんとデビュー戦で負けています。
この前は英国でチャーリー・エドワーズを粉々に砕きましたがベルの後の攻撃でノーコンテス...
コメント
今回は無駄に打たせるシーンは無く圧倒的な試合でした。
木村や田口で相手に合わせていたのはファンサービスですかね。
試合前に減量が辛いとの報道がありましたがSフライに上げるんでしょうか。ちょっと井岡以外の王者は分が悪いとか以前に癖が強い…。ヤファイやエストラーダはそもそも噛み合わないんじゃないでしょうか。井岡とはやるならフライ級で見たかったです。今のところSフライのコンディションで見たい試合ではないと感じています。
個人的には1階級下で無双しているのに、田中以上に不人気な寺地拳四郎という王者がいるのでやってみて欲しいです。無理そうですけど。
寺地はライトフライ級でやっていきそうですね。
減量苦の田中にライトフライ級は無理でしょう。
井岡との試合も別段見たいものでもない、というかベルトのコレクションを増やして上に行ってほしいですね。
エストラーダもヤファイも地味に上手い王者ですが試合の面白みには欠けますからね。
やっぱりマルティネスが見たい。