試合内容
ゴロフキンと戦った影響を長らく引きずってしまったブルックの久しぶりの試合。
一年以上間隔があいていますね。
ウェルター級離れした瞬発力で初めてブルック見たときは驚いたんですけどね。
ゴロフキンとは戦うべきではなかった。
戦績は39勝27KO2敗。
今回はスーパーウェルター級での試合ですがウェルター級でスペンスやクロフォードなどビッグネームを挑発しています。
相手のデルカは24勝13KO1敗のサウスポーのアメリカ人。
目だった戦歴はありません。
初回はブルックがプレッシャーをかけてデルカを追いかけます。
デルカは分厚い体をしています。時々左と一緒に飛び込んでいきます。
2回デルカのパンチは浅くヒットしていますが続きません。
3回はブルックがペースアップしてコンビネーションを見せ始めます。
鋭いワンツーを決めてデルカの膝が揺れたところで一気にパンチをまとめてダウンを奪いました。
再開後はデルカが猛反撃でブルックの追撃を許しません。
4回腹をくくったのかデルカの手数が増えました。
しかしブルックは攻勢を緩めずデルカを解体。
5回、どちらのパンチも当たる距離で戦っているのでデルカのパンチは当たりますが、ブルックのパンチはもっと当たるし効果が高い。
デルカはどんどん弱らされていきます。
デルカの抵抗もむなしく最後は強烈なジャブのカウンターでKO。
感想
久しぶりの試合でしたがいつものブルックでした。
今後スペンスやクロフォードなどビッグネームであればウェルター級に落とせるとのこと。
ウェルター級の体重は減量がつらいみたいです。
パワーもスピードも目を見張るものがあります。
33歳ですがビッグネームに絡んでいってほしい選手です。
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