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エマニュエル・ナバレッテvsジェオ・サンティシマ

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観戦記録
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試合内容

無尽蔵の持久力と不屈の闘志を持ち、着実にキャリアを勧めているスーパーバンタム級の怪物ナバレッテ。
5回目の防衛戦です。
挑戦者はフィリピンのハードパンチャーサンティシマ。
負けはありますが、中間距離からのフックが武器でこの距離で打ち合えばナバレッテでも倒せます。

ナバレッテは30勝26KO1敗。
サンティシマは19勝16KO2敗。

体格さはほとんどありませんがナバレッテは手が異様に長い。
初回ナバレッテは横に動きながらジャブを伸ばしサンティシマの得意の中間距離は許しません。

2回からサンティシマがエンジンをかけ始め距離を詰めて時々鋭いパンチを見せます。
ガードの上を強烈なパンチが叩いていますがナバレッテは慌てる様子は一切ありません。
ドグボエのハードパンチにも動じなかったこの図太い性格がナバレッテの良さです。

3回からやや距離が近くなりお互いに危険なパンチを交換します。
ナバレッテの方が明らかにリラックスしているのでスタミナの消耗と手数に差があります。

4回もサンティシマが時々ロープに追い詰めて連打を見せますがナバレッテは本当に動揺を見せません。
危険なパンチが鼻先をかすめようがヒットしようがお構いなし。
やられたらやりかえす。シンプルな倍返し戦略を遂行。

5回から差が出てきました。
ナバレッテはひたすらサンティシマを殴り続けます。
サンティシマの3倍は殴っているはずですが、疲れません。

6回は5回より手数が落ちますがそれでもサンティシマの倍は手が出ます。

7回サンティシマはディフェンスに集中し何とかしのいではいますが、ナバレッテはあまりに執拗。
3分間追い回しました。

8回もナバレッテの旺盛な手数は衰えずサンティシマを追い回していきます。
サンティシマは守りに追われて手が出ません。

9回も展開は変わりません。
むしろナバレッテは得意のスイッチを繰り返す余裕も出てきてサンティシマは苦しい展開になってきました。

10回はナバレッテがサンティシマを滅多打ち。
上下左右に大砲をこれでもかと打ち込んでいきます。
サンティシマは何とか耐え凌ぎますが、限界は近そうです。

11回、サンティシマが逆襲。ナバレッテをロープに送ります。
しかし躊躇し動きが止まったところでナバレッテの反撃。
ロープに釘づけにされて延々殴られます。
無抵抗になったところでレフェリーが救出。

感想

ナバレッテ強い。
体力と闘志を活かしたシンプルな倍返し戦略なんですが、体力も闘志も底なしです。
サンティシマやドグボエのハードパンチで激しく攻められても動じる様子がありません。
恐怖や疲れに鈍く異様に打たれ強い。

メキシコの選手はホセ・ラミレス(メキシコ系)、フリオ・セサール・マルティネス、ルイス・ネリなど過去の選手もこの傾向があると思います。
カネロもスタミナが一気に改善されました。
育った環境がそうさせるのかトレーニングなのか、半端じゃない集中力のなせる技なのか。
ナバレッテやホセ・ラミレスはクリーンであると信じますが、相次いでメキシコ選手のドーピングが発覚するとメキシコというだけで疑ってしまいます。
考えないように考えないようにと意識しても、どうしても穿った見方をしてしまいます。
やっぱり一番の被害者はクリーンに頑張っている選手です。

サンティシマも鋭い攻撃を見せていたんですが、相手が悪かった。
再浮上できるはずです。
井上とサンティシマの力の差も気になるところです。

コメント

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