ロマチェンコvs世界
ハイライト
オリンピックに出場し優勝するということは国内予選、地域予選、本戦を勝ち続けなければならないということです。
一発勝負です。
それを2大会連続で、2階級にわたってやり遂げるとうことはやはりトンデモないことです。
ロマチェンコはアマチュアでは凄い評判でした。同じ時期にアマチュアで活躍し今はプロで戦っているシャフラム・ギヤソフ、ジョシュ・ケリー、アレクサンダー・ベスプーチンなど錚々たる選手達がロマチェンコへの敬意を表しています。
北京とロンドンの映像を見返してみても素晴らしいパフォーマンスです。
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フェザー級の北京オリンピックは圧巻のパフォーマンスです。この階級ならパワーも十分。
フットワークは速いし追い方は無駄がなく正確に追い詰めます。
コンビネーションは精密機械並み、反撃の動作までの予備動作が高速だしそこからダウンまでが本当に手際がいい。
相手はたまったものじゃありません。
北京はライト級なので相手が大きく、フェザー級のような強さはありません。
それでもスピードと技術が大きなアドバンテージとなっています。
プエルトリコのベルデホもいますね。
感想
ウクライナの選手がみんなロマチェンコを真似しているのも納得の強さです。
そしてやっぱりボクシングにおけるスピードのアドバンテージは大きい。
ロマチェンコはハンドスピードもリズムも高速でほとんど隙がありません。
コロナの影響で見通しの不透明な状況が続いていますが、ロマチェンコvsテオフィモはぜひ実現させてほしい試合です。
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