ウォーリントンvsスティーブンソン
全く興味のなかったフランプトンとの試合。
惰性で観戦してウォーリントンに惹かれました。

初回から正気とは思えない猛攻。
疲れるかと思えば疲れない。上手く休みながら12回の全力勝負。
ウォーリントンの試合にかけた準備と意気込みが勝利を呼びました。
そんなウォーリントンはメイウェザーの再来とも思えるディフェンスの達人スティーブンソンとの試合をずっとアピールしています。
ウォーリントン
スティーブンソンはまだ一度も深海(藻掻き苦しむような)を経験したことがない。
俺の裏庭(イギリス)で戦って勝てると信じているようだが、そんなに上手くいくわけないだろう。早く戦いたいんだ。スティーブンソンが成長しているからじゃない。
彼が強くなっているとかそんなことはどうでもいい。
階級を上げてしまうことを心配している。
ウォーリントンは我を失うほど真っ暗で何も見えないボクシングの深淵へ天才スティーブンソンを引きずり込めるのか。
それともスティーブンソンはウォーリントンの住む深海ですら快適に適応してしまうのか。
フェザー級最強はラッセル
私はラッセルの強さはPFP級だと思っています。
トップアマのハードパンチャー、ニヤンバヤルと現スーパーフェザー級ジョセフ・ディアスへボクシングのレッスンを施しました。
スティーブンソンとラッセルが交わることはないとは思いますが、フェザー級ならこの二人の試合が最高峰です。
ただウォーリントンのど根性がこの二人の天才を深海へ引きずりこめるのならそれが一番見てみたいとは思います。
フランプトンやガラハドを沈めることができたウォーリントンの住む深海は想像以上に深いでしょう。
ラッセルやスティーブンソンの底知れない才能が深海のウォーリントンに飲み込まれるかもしれません。
ウォーリントンのあの気迫に苦戦しない選手はいないでしょう。
華やかなスタイルのスティーブンソンが泥臭いウォーリントンに挫かれるのに密かに期待しています。

でもやっぱりウォーリントンがラッセルとスティーブンソンが相手だと難しいだろうとは思います。
コメント