殴らせろブローナー
エイドリアン・ブローナー
今後のキャリアを消費するなら1000万ドルよこせと発言し良くも悪くも注目を集めているエイドリアン・ブローナー。
一時はフロイド・メイウェザーと楽しそうにパートナーを組んでいましたが、その素行の悪さゆえにメイウェザーに見限られてしまいました。
次世代のスーパースターとして喧伝され、スーパーフェザー級で初タイトルを獲得、どんどんファンを集めて注目を集めていましたがウェルター級でマルコス・マイダナに完敗。転落していきました。
現在は高級咬ませ犬という立場に甘んじています。
間近の戦績は2勝3敗1分。
ファンからの信頼はほとんど失い、試合の旅に価値が下落していきます。
そんなブローナーにもまだ価値があるとこの男が目を付けました。
バージル・オルティス
15勝15KO、アメリカのトッププロスペクト。
アントニオ・オロスコをKOで片づけたKOアーティストです。
ウェルター級のベルトはスペンスの持つWBCとIBF、パッキャオの持つWBA。
PBCファイターなのでDAZNで試合をするオルティスの挑戦は難しそう。
トップランクのクロフォードの持つWBOも同じ理由で挑戦は難しい。
ウェルター級のベルトを奪うには実力だけでなく話題になる必要があります。
ブローナーは負けはありますがコテンパンにKOされたことはありません。
全KOのオルティスのパワーを売り出す相手にはうってつけかもしれません。
ブローナーをリスペクトしている。
マイク・タイソンに無視された俺たちを呼び寄せて写真を撮ってくれたんだ。
この二人の試合見てみたいだろ？
オルティス、KO率100%の戦い方からは想像もできないルックスです。
まだあどけなさがのこります。
眼鏡をかけているということは視力は良くないのか。
マイキー・ガルシアのパワーに押されていたブローナーではオルティスのパワーは荷が重そう。
クロフォードにスペンス。
オルティスほどの才能でも勝てると断言できないのがウェルター級の恐ろしいところ。
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