カネロ・アルバレスvs村田諒太
村田諒太
去年の終わりくらいからでしょうか。
囁かれ続ける噂。PFPのカネロvs村田。
DAZNは日本での契約者獲得のため、そしてカネロのはアメリカとメキシコ以外の国のファンベース確立のため。
日本で日本のスーパースターと戦いたい。
村田のサポートしているスポンサーも引退後の村田の生み出す金額を増やすため、村田が負けたとしても(勝てばばんばんざい)世界最強の男に挑んだ男として箔が付きます。
利害関係は一致していて、他にもっと大きな利益を生み出すマッチメイクがなければ試合の成立は時間の問題なのかもしれません。
日本のファンとして、村田にカネロを倒してほしいと思っています。
2戦目までやればトンデモない大金を稼ぎ出すことになります。
世界的に人気に陰りを見せているボクシング、日本も例外ではなくどんどん規模が縮小しています。
新人王のトーナメント表は年々小さくなり、今年はコロナの影響も当って遂に予選は行われていません。
村田と井上の活躍が日本のボクシング復興のカギでしょう。
デレブヤテンコ
デレブヤテンコとの試合もオプションにあるんだとか。
見てみたい試合ではありますが、恐らくゴロフキン戦と同じくデレブヤテンコは力にものを言わされそうだと感じています。
デレブヤテンコは良いフットワークを持っています。
これでゴロフキンを追い詰めました。
足を使って逃げ回る選手はカネロの苦手とするタイプですが、デレブヤテンコは足を使ってインサイドで戦います。
インサイドならカネロのパワーとコンビネーションも活きてしまいます。
体格も似たようなものでジェイコブスやコバレフのようなアドバンテージもありません。
カネロが最低でも判定は物にする、そんな気がしてしまいます。
村田のパワー
これまでコバレフ、ゴロフキンといったボクシング現役で屈指のハードパンチャーと戦ってきたカネロですが、村田のパワーとプレッシャーはどうか。
村田のパワーとプレッシャーはミドル級でも屈指のものがあります。
クリーンヒットでは恐らく上回られるでしょうが、もしカネロ初戦のゴロフキンのような猛烈なプレッシャーをかけて判定まで持ち込めば、議論を起こせるかもしれません。
そうなればラスベガスで再戦もあり得ますね。
村田がゴロフキンほど頑丈であるという前提は必要になりますが、村田の強靭さでカネロを追いかけまわしてほしい。
最近のカネロの力強さはおかしいからな。
以前なら村田のフィジカルが勝って追い回すと断言できましたが、今のカネロのフィジカルです。
逆に上回られる可能性だってあります。
しかし結果はどうなっても見てみたい。

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