ゲナンディ・ゴロフキンvsマニー・パッキャオ
ゴロフキン
ゴロフキンは前回はスティーブ・ロールをKOで葬り、今度の防衛線は無名のカミル・シュルメタです。
ビッグファイトを期待しているファンは少しがっかりしたでしょうか。
ゴロフキンも引退に備えて狙いはただ一つ。
勝っても負けてもカネロしかいません。
それ以外のリスクは全部回避するつもりなのかもしれません。
38歳、ここまで頑張ってきたゴロフキンにはやりたいことも山ほどあるでしょう。
ビジネスや悠々自適の暮らしを行うには大金を確保しなければなりません。
カネロとの3戦目にたどり着くまで負けられない。
キャリアの終盤どんな道をたどるのか。
正直ゴロフキンが打ちのめされる姿は見たくありません。
パッキャオ
そしてもう一人引退後の政治活動の為(大統領を目指している?)大金を稼ぎださなければならない男がいます。
マニー・パッキャオ。
パッキャオは次の対戦相手は体格差の少ないマイキー・ガルシアを狙っているとも言われています。
この試合には興味が湧きます。
全盛期は圧倒的な機動力と動物並みの運動量で相手を圧倒していたパッキャオですが、今はこれまでに蓄積してきた技術と経験が最大の武器です。
度を越えた敏捷性は弱まったとは言え未だ健在で、これに老練な技術と老獪な頭脳を備えました。
マイキーはパッキャオの技術と経験、頭脳に対抗できる能力があるはず。
と言うか、この二人がサイズにものを言わされてやられるのはもう見たくありません。
しかし何故か、気でも狂ったのかパッキャオはゴロフキンを狙うというニュースを見つけました。
二次情報なので真偽は不明。
ローチ
マニーはDAZNにいるベストを倒すつもりなんだ。
私もDAZNのマイキー・ガルシアとの戦いには賛成だよ。
でもマニーはもっと上も見てる。
GGGレベルのベストファイターだ。
ミドル級へ行けとは言わないけどウェルター級はリスク(マイキーでは稼げない?)なんだ。
もし、ゴロフキンと戦えば大金を稼げるでしょう。
勝てば以後打ち破られない記録、そして人々の記憶に刻まれます。
しかしマルガリート戦のロッカールームで二度とこんな試合はしないと発言していたパッキャオがマルガリートよりでかくて力強いゴロフキンと試合を実現させたいなんて思うでしょうか。
ゴロフキンはどうだろう。
「ノー」とは言わない、いや…流石に言うか。
大金が稼げるとは言え、この試合を受ければ倫理的に非難されてしまいますからね。
信憑性はかなり薄いと思いますが、気になる話題でした。


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