ライアン・ガルシアvsルーク・キャンベル
WBCがヘイニーへの挑戦者決定戦としてライアンとキャンベルの試合をオーダーしたとか。
続報は追っていないのでどうなっているかちょっと分からないんですが、Twitterでレイノソと一緒に強気な発言をしています。
後はデラホーヤとキャンベル次第か。
It time to SHOCK THE WORLD COACH!!! LETS GOOO https://t.co/UG9wWQg10g
— Ryan Garcia (@KingRyanG) July 8, 2020
レイノソ「キャンベルをノックアウトだ」
ライアン「世界を驚かせるぞ!コーチ!」
ベルトはすぐそこ
ライアンも好きな選手ですが、キャンベルにも勝ってほしい。
ロンドンオリンピック金メダリストで豊富なアマキャリアがありながらもプロではロマチェンコとリナレスという高い壁に阻まれてしまいました。
負けはしたものの彼らを苦しめており、キャンベルは実力なら王者達と遜色ないはずです。
彼に足りないのは運。
しかし残念ながら王座に届く実力がありながら王者になることができない選手っていますよね。
相手が悪いとか本当に運が悪かったとしか言えない選手が。
キャンベルにはそんな雰囲気も感じてしまいます。
もしここでライアンがこれまでのような鮮烈なKOでキャンベルを倒してしまったら…
キャンベルの心を打ち砕いてしまうかもしれません。
力の証明
人気選手は誰しもがそうですが、あれが足りないこれが足りないと酷評されます。
メイウェザーやパッキャオですらそうでしたので、本当にケチをつけられない選手はいません。
彼らの人気や実力への嫉妬であったり、アンチの自分自身を証明したいという自己承認欲や自己顕示欲といった感情がいびつに絡み合った結果だと思います。
ライアンのキャリアは圧倒的かと言えばそうではないかもしれません。
苦戦も経験し、長短はっきりしています。
まだ試されていない部分も多いと思います。
しかしながらロメロ・デュノやフォンセカを3分足らず、ワンパンチで倒してしまうのは既に実力の証明であるはずです。
仮にキャンベルに負けたとしてもそれを糧にいずれは王者になる逸材です。
しかし上に載せたTwitterの投稿からも分かるようにライアンもレイノソも自信満々で負ける気は毛頭なさそうです。
経験豊富なレイノソがキャンベルを過小評価しているとも考え難い。
Twitterでの発現は公の発現です。
撤回も容易ではありません。
ライアンの現在の経験やボクシングの総合力を評価して勝てると踏んでいるのでしょう。
キャンベルはパンチのある長身のサウスポーで厄介な選手ですが、やりにくさは無さそうで距離はライアンと噛み合い得意なパンチが活きます。
キャンベルがライト級の門番としてライアンの前に立ちはだかるか。
それともいとも簡単にライアンがこれを突破するか。

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