全KOオルティスの宣戦布告を受けるのは誰?

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コラム

全KOプロスペクト

バージル・オルティスJrのパワーは本物か?

バージル・オルティスJrは個人的No.1プロスペクトです。
層の厚いウェルター級には他にもたくさんのプロスペクトがいますが、オルティスJrは一番目を引きます。

Vergil Ortiz Jr Highlights – Knockout Machine

やっぱりなんといってもオロスコ戦ですね。
ホセ・ラミレスと火の出るようなバチバチの打ち合いをしていたオロスコ。
全KOプロスペクトと言えど手を焼く、そう感じていたんです。
しかし内容は想像を遥かに超えるものでした。あんなにタフなオロスコがこんなに簡単に倒されるのかと。

同じくGBPのトッププロスペクト、ライアン・ガルシアは来年が飛躍の年になるはずで、人気やスタイルの派手さでは有望株の中では群を抜いています。
あのKOを見たら忘れられません。

リング内の派手さでは互角ですが、リング外ではライアンに軍配が上がります。
しかし素質は互角としても穴の少なさでオルティスの方が完成されていると私は感じています。
後は誰に挑戦できるかです。
オルティスと言えど、クロフォードやスペンスは高い壁。
超えられるか。

オルティス
クロフォードと戦いたい。
技巧派でスマート。
パウンド・フォー・パウンドに数えられる選手だ。
クロフォードとの試合は常にオープンだ。
現状の業界でもっとも成立させやすい試合だと考えている。

私は与えられた相手は全て倒す。
ビッグファイトが実現しない業界であることも理解している。
もしクロフォードからのオファーがあれば、必ず受ける。

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ウェルター級で相対的に力が落ちるどころか、さらに強さを増し、PFPの5傑にまで数えられるようになったクロフォード。
しかしトップランク所属のクロフォードは前回のカバラウスカスを倒してついに対戦相手の候補が枯渇しました。
トップランク所属でクロフォードの対戦候補であったプロスペクト、カルロス・アダムスは決定戦で苦労人ティシェイラにまさかの敗北。
残るはラズハブ・ブタエフとの裏ウェルター級最強決定戦を制したベスプーチンでしたが、ドーピングが発覚し戦線離脱。

ウェルター級のビッグネームはクロフォードの対岸であるPBC所属とあって、ファンの望むビッグファイト実現しません。

オルティスの実現しやすいという発言の意図はここでしょう。
対戦相手が枯渇したクロフォードなら彼の挑戦を受けざるを得ない。

この試合気になりますね。
破壊的な拳を有する全KOオルティスをPFPクロフォードが頭脳と技巧で空回りさせるか、それともついにクロフォードが捕まってしまうか。
カバラウスカスのパワーを前にしても平然としていたクロフォードが、オルティスのパワーを前についに慌てふためく姿を見せるかもしれません。

ボクシング界での存在感を強めるなら今がチャンス。

スペンスに続いてクロフォードへ戦線布告。
さあオルティスの宣戦布告を受理するのは誰だ。

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コメント

  1. ムーンサルトをする森光子 より:

    レベルは高いし層も厚いんですけど、なんとなく地味になってきましたねウェルター級。
    パッキャオは別枠、サーマンはサーマンだし、スペンスは事故、ポーターは評価を上げたとはいえ無冠。みんなが最強なんじゃねえの?と薄々思っているクロフォードはよりによってプロモーターとTV局嫌われていると…
    才能と人材の集まる階級なのに、ボクシングの悪い部分も同時に集まってきて、どうしようもなくもどかしい。ボクシング界の縮図です。
    ちょっと前までは絶妙にバランスを保っていたというかパワーバランスが不透明な感があったんですが、スペンスvsポーター、パッキャオvsサーマン、クロフォードvsカバリアウスカスの決着と共にその均衡が崩れた感じがあります。
    個人的にはスーパーライト級とライトヘビー級の次に好きな階級です。

    • とぉとぅぉとぉ より:

      私もいい加減飽きてきました。
      睨み合いで何も起こらない。
      クロフォードは33歳ですからね。
      彼の才能の全貌をファンは見たがってます。

      スーパーライト級は面白いですね。
      ライトヘビー級はコバレフとベテルビエフが暴れていたころが懐かしい。
      中量級はカネロ中心で動きが乏しくなってしまった印象です。

      ビッグファイトが継続して供給できるなら。
      こんな不人気スポーツではないと思うんですがね。
      暴力の興奮は人間の根源に眠っているはずです。

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