アイドス・イェルボッシナリー
カザフスタンスーパーミドル級プロスペクトの14戦目です。
試合内容
イェルボッシナリーは13勝9KO。
相手を務めるヌフ・ロウウォルは27勝19KO6敗のドイツ人。
初回は緩やかなボクシング。
スパーリングのようです。
2回ロウウォルがダウン。
ダメージはなく再開後は仕掛けてきました。
カウンターでいい右を当て返しました。
3回にロウウォルが2度目のダウン。
4,5回、イェルボッシナリーはコンディションが悪いのか口を大きく開けて呼吸し表情にも疲労の色が見られます。
動きにもキレがありません。
6回は足を使うイェルボッシナリー。
7回、右のクリーンヒットを何度も奪いますが、決めきれないイェルボッシナリー。
8回技術的には余裕ですが、コンディションが悪い。
9回は攻めるイェルボッシナリー。
コンパクトなコンビネーションを打ち込みます。
ロウウォルは全力パンチで応戦。
最終回お互いに疲労してグダグダに。
UDでイェルボッシナリー。
感想
真っ暗な中で無観客は見慣れないとやっぱり異様ですね。
上手くスピードもあって正確な攻撃ですがこれが限界の出力なのか?
もう一段階上げられるのか?
カザフスタンと聞くとゴロフキンをイメージしてしまいますが、イエレウシノフやジュケムバイエフ、イェルボッシナリーのような静かなスタイルの方が多く、ウズベキスタン勢の方が勢いがあります。

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