カール・フランプトンvsダレン・トレイノア
試合内容
この試合はライト級コンテスト。
ウォーリントンの手数に圧倒されてから2連勝のフランプトン。
戦績は27勝15KO2敗。
相手のトレイノアは16勝7KO3敗。
フランプトンのコンボを占う位置付けの試合です。
初回は様子を窺うような立ち上がりのフランプトン。
サイズではトレイノアが大きく上回ります。
2回はフランプトンは無理はせず細かく単発のパンチを狙います。
トレイノアにパンチがあるとは言い難いですが、ライト級の選手です。
まともに当たればフランプトンの小さなフレームでは耐えられないでしょう。
3回、躱していますがいつもより消耗しているように見えるフランプトン。
コンディションが悪いだけか、それとも大きな相手に気圧されて精神的に疲れているのか。
4回も上手いのはフランプトンですが、トレイノアにも十分チャンスがありそうな展開です。
6回はフランプトンのパンチが当たり始めトレイノアが効かされました。
最後は左右のボディーショットでトレイノアがダウン。
ベルに遮られて7回へ。
フランプトンがここぞとばかりに手数を出し続け、トレイノアによる棄権で試合は終了。
フランプトンのノーマス勝ち。
感想
次の試合はヘリングへの挑戦と言われフランプトン。
スーパーフェザー級でも大きいヘリングとフェザー級でも小さいと言われたフランプトン。
勝負は見えているように思います。
スーパーバンタム級が適正であろうフランプトンのライト級での試合は、率直に言うと平凡に見えました。
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