マイケル・コンランvsソフィアネ・タコウチト
試合内容
コンランは13勝7KOのアイルランドのエリートアマ。
既に人気者ですが、まだ王者にはなっていません。
相手のタコウチトは35勝4敗1分のベテランフランス人。
初回からコンランは強いパンチを打ち込み気合十分。
ここ最近の選手と違いコンディションが良さそう。
得意のスイッチも披露します。
今日のコンランは髭を生やして精悍な顔つきに違わず力強い。
タコウチトは混乱のパワーに押されています。
2回もコンランの攻撃にタコウチトは押されて何もできません。
3回はコンランがローブローで注意を受けます。
執拗に腹を狙います。
4回、タコウチトはボディーショットが効いていますが、守りを固めて粘る。
コンランの攻撃も悪くないように見えますが、決め手に欠いています。
コンランはローブローを減点されましたが。
しかし、ローブローには見えません。
5回、オーソドックスに変えて攻めるコンラン。
6回はサウスポーへ戻します。
タコウチトはロープ伝いに攻撃を躱しながら時々一発狙いのパンチ。
倒すのは難しい相手ですが、ここは倒してアピールしたいところ。
7回も同じような展開で圧倒しているもののコンランは決め手に欠きます。
しかし残り1分、コンランのボディーショットでタコウチトの腰がくの字に折れます。
8回9回もタコウチトはサバイバル。
最終回。
執拗なボディー攻撃にタコウチトのガードが下がったところで上へ攻撃をまとめレフェリーストップを呼び込みました。
感想
コンランってK-1の木村に似ているような気がします。
スタイルは全然違いますが。
コンランはこの日はパンチは食いませんでしたが、守りに徹する相手を崩すのに時間がかかりすぎました。
技術的には王者とも戦えそうですが、パワーや決定力という点不安が残ります。
井上でも勝てそうな気もします。
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