ティム・ヅーvsジェフ・ホーン ロシア怪物の系譜

toe2toeのYouTubeチャンネル
プロスペクト

ティム・ヅーvsジェフ・ホーン

試合内容

ティム・ズーはコスタヤ・ズーの息子です。
風貌はそっくり。
親父さんより身体が大きくて腕が少し長い。
15勝11KO

ジェフ・ホーンはパッキャオに勝利し戴冠するもすぐにクロフォードに奪われてしまいました。
その後マイケル・ゼラファにも負けて、間近の戦績は3勝2敗。
負ければオーストラリアスターの座を奪われます。
オーストラリア対決。

上背は変わりませんがヅーの方が厚みと幅で上回ります。
ホーンが軽快なタックルで攪乱。
ズーは落ち着いて足を使って捌く。
パンチ力は置いといて、フットワークは父親より華麗です。
初回からホーンはヅーの危険な右を食っています。

2回もホーンは突進。
レフェリーに注意を受ける両者。
しかしヅーは漲るパワーが違いますね。
注意を受けるもお構いなし、ホーンはラフな突進を繰り返します。
ヅーは落ち着いていますが、ヅーの突進を何とかしないと強いパンチが当てられない。

3回、徐々にホーンはヅーの体力に押されて後退りを始めます。
突進にも力がなくなってきました。
何度も跳ね返され転ばされます。
ホーンは浅く見えたワンツーが効いたようです。
ヅーは父親譲りの破壊的な拳を持っています。
左フックを合わされてホーンはダウン。

4回はヅーがプレッシャーを強めてジリジリとホーンを追い詰めます。
ホーンはヅーはタックルしてヅーの腕を絡めとり乱戦に持ち込もうとするも、ヅーの漲る体力で押し返します。
この回はさらに深刻な右を何度も受けました。
パンチの見た目以上に効いている様子。

5回、ホーンは口が開いて苦しそうです。
ヅーのボディーショットも効いています。
KOは時間の問題です。

6回も抵抗するホーンですが、狙い撃ち状態。
しがみつく力もなくなってきました。
ヅーの左ボディーショットが再びホーンの腹にめり込みダウン。
立ち上がって再開するも上も下も効かされて絶望的な状況。
続く7回は上も下もしこたま打ち込まれました。

8回本気を出せば倒せそうな状況ですがヅーは急ぎません。
ジリジリとプレッシャーをかけてホーンをワンツーとボディーショットで削ります。
腹はガードの上でも一瞬動きが止まります。

この回終了時点でホーンがギブアップ。

感想

ティムは父親のコスタヤ譲りの強打に加えて、ディフェンスとフットワークも良く訓練されているように見えました。
父親より華麗です。

スーパーウェルター級に新たな役者が加わりました。

ホーンは小柄なパッキャオには通用したタックルを用いましたが、サイズのあるクロフォードとヅーには通じませんでした。

コメント

  1. ムーンサルトをする森光子 より:

    ホーンはウェルターより上は無理じゃないですかね。というか、ウェルターも地元でパッキャオだったから勝てただけで実際は厳しいと思います。
    一方のズーですが、スーパーウェルターでこのままいくのでしょうか。チャーロ、ハード、ララ辺りのバキバキな身体を見てると何となく緩い気もします。まあわざわざスーパーウェルターでセットしている事を考えると、最終的にはミドルを見据えて身体を作っているのかも知れませんね。

    • とぉとぅぉとぉ より:

      元々パッキャオに勝てたのが番狂わせで、その知名度を元に強豪と戦っていますが圧倒されています。
      パッキャオに勝てたのがある意味幸運だったといえるかもしれませんね。
      父のコスタヤも結構緩めではあったので、父の方針なのかなーと思っています。

タイトルとURLをコピーしました