エルヴィス・ロドリゲスvs
試合内容
ロドリゲスはドミニカ共和国スーパーライト級の逸材です。

エルヴィス・ロドリゲス 才能の宝庫、ドミニカ共和国
エルビス・ロドリゲス
データ
7勝7KO1分
24歳
ドミニカ共和国
身長180cm
サウスポー
試合内容
6回戦の試合です。
サウスポーのロドリゲスはじりじりプレッシャーをかけます。
最後は左のカウンタ...
現在9勝9KO1分。
相手はコディー・ウィルソン9勝6KO2敗。
サウスポーがロドリゲス。
丁寧に速い右で距離を測るロドリゲス。
早速左ストレートでダウンを奪いました。
ウィルソンもいいパンチを見せます。
体にも張りがあります。
2回も丁寧に右から、ディフェンスも怠りません。
多彩な右でウィルソンのガードの隙間を通すロドリゲス。
マウスピースを弾き飛ばしました。
3回はKOを意識した距離で戦うロドリゲス。
一気にウィルソンの体力を削ります。
最後は強烈な左でウィルソンをマットに叩きつけました。
感想
ディフェンスの見切りもいいしスピードとパワー、サイズも十分。
右も多彩でした。
後は長丁場ですね。
コメント
こういう逸材達が階級を上げていく頃には
ウェルター級のベルトもよく動くようになるでしょうか(笑)
全階級に言えることですが、負けないという事が評価につながるのでは無く
強さを追い求めている姿勢が評価されるボクシング界になって欲しいです。
ロドリゲスがいるスーパーライト級などの中間階級にいる選手たちは特に
負けない事を最優先で戦わなければベルトはおろか、
ボクシングで生きていくのが大変になっていきそうで不安です。
まぁそんなのプロモーターからしたらただのボクシング好きの綺麗事でしょうけど(笑)
プロモーターが無敗を大切にするのはファンが無敗神話を信仰しているからという側面もあると思います。
スーパーライト級のエルガシェフ、ギヤソフ、ジュケム・バイエフ、今回のロドリゲスなど彼らがぶつかれる環境が全員得する気がするんですけどね。