KO率85% 京口の王座を狙うタイの天才タノンサック

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京口紘人 vs. タノンサック・シムシー

タノンサック

京口の防衛線が決まりました。
挑戦者がどんな選手なのか分からないので調べてみました。

挑戦者はタノンサック・シムシー(Thanongsak Simsri)は14勝12KO、KO率はなんと85%の好戦績。
驚いたのは年齢です。
なんと2000年生まれの20歳。日本だと成人したばかりの年です。
身長は161cmで京口の162cmと変わりません。
デビューから11連続KO勝利を記録しています。

タイにはパンチを食いながらそれをモノともせず突進していくシーサケットのようなブルドーザーがいるかと思えば、アムナットのような打ち合いを嫌うアウトボクサーもいます。
勿論日本にも色んなボクサーがいるようにタイにも色んなボクサーがいるわけですが、ムエタイの無骨なイメージなのか不器用ながらも力強いファイターをついつい想像してしまいます。

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私がKO率から想像した不器用で無骨なファイターとは全く違い、タノンサックはむしろ器用で柔軟なディフェンスが得意なタイプでした。
フットワークとよく動く柔軟な上半身が特徴です。

タイから日本にやって来た19歳タノンサック 無敗の世界ランカーへ挑戦

一番上は荒くてよく分かりませんが背中のタトゥーの場所は同じなので同一人物でしょうか。

下の試合のタノンサックの相手クリスティアン・バコロドは当時12勝9KO。
フィリピンの25歳です。
フィリピンの全勝でこのKO率、世界中で猛威を振るうフィリピン人の強さを考慮するとバコロドの強さは容易に想像できます。

タノンサックはKO率は高いですがあまり強引さはなく、フットワークと器用な左で組み立てていきます。
全体的な印象としてはパンチ力やディフェンスなどまとまった選手だと感じました。
KO率は85%と驚異的ですが、破壊的なパンチで勝負するタイプではなくスピードと技術で勝負するタイプですね。

ディフェンス面はフットワークに柔軟なヘッドムーブメントがありますが、被弾もします。
特に後半は被弾が増えましたので京口のパワーとディフェンス、スタミナであれば終盤に捕まえてKOできる相手ではないかとは思います。

しかしスピードとフットワークでは京口を上回っているように見えましたし、パンチ力はKO率の通り。
京口の隙を突きタノンサックが京口をキャンバスに沈めることも想像できます。

これは面白そうな対決です。

グリーンツダジム所属

調べてみるとタノンサックは去年から日本のグリーンツダジムに所属し、日本で3戦を経験しているようですね。

タノンサックについて調べながら知りましたが、よくあるCPフレッシュマートというタイのリングネームはタイの大企業の名前なんだとか。

気にはなっていたもののいちいち調べませんでしたが宣伝だったんですね。
にしても企業名まんまリングネームにしちゃうのはどうなんだろうか。

タイ人はとても大らかな国民性らしいですからね。
この辺も超大らかなのかもしれません。

CPフレッシュマート 会社HP
タイの小売り企業?

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