ボクシングの衰退 ボクシングビジネスは何を間違えている?

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ボクシングの衰退

ボクシングへの投資不足

世界的にコロナによるゲート収益の大幅な低下とそれに伴う選手の報酬減が続々と報道されています。
国内で最も期待されていた試合である日本とフィリピンのモンスター対決、井上尚弥vsカシメロの3団体統一戦もその影響を受けて頓挫してしまいました。

他にもDAZNとGBP、カネロの報酬面での訴訟問題などボクシングビジネスに暗雲が立ち込め始めています。
いや、違いますね。
暗雲が立ち込めていたのはとうの昔で、今や暗闇の中と言えるのかもしれません。

ボクシングよりは好調なファイトビジネスUFCを経営しているダナ・ホワイトがボクシングの問題を提起しています。

ホワイト
ボクシングの問題点は上げればきりがない。
私は20年も指摘してきたことだ。
一つにはこの3~40年もの間ボクシングのプロモーターがボクシングへの投資を怠ってきたことだ。

ボクシングがやり続けていることはまるで”閉店セール”だ
そんなやり方ではビジネスは続かない。

ちょっとどういった意味なのか曖昧過ぎて分かりませんでしたが、ホワイトの言葉を引用したメディアではボクシングのマッチメイクについて言及していました。
最近ファンの間でも問題視されているような選手の誇大広告のことだと思います。
無敵であることを強調する為にボクシングのプロモーターは有望な選手を勝って当たり前の相手と戦わせて全勝のレコードを必死に守り抜きます。

ボクシングの認定団体

他にも王座を乱立させる世界タイトルの認定団体に対しても批判がされていました。
スーパーやらフランチャイズやら暫定やらと本当に氾濫していますからね。
WBAに関しては常時各階級に3人は王者がいるような気がします。
減らすとか言っていましたが一向に減る気配はありません。

王座の乱立以外にも認定団体が正しく挑戦者を選んでいないというのも問題点に上げられていました。
確かにずっと人気選手だけでベルトを回していますよね。
いくら強くても人気のない選手は王座に挑戦できません。
そんな側面もあってか英語ができて口汚く相手を罵ることのできる選手が注目を集めます。
それに熱狂するファンもいるでしょうしある程度は必要なのかもしれませんが、度を超すと嫌気を指すファンもいるはずです。

認定団体がこんなことを繰り返しているからファンがランキングに興味を失い、王座に興味を失ってしまうのでしょう。
ベルトやランキングが強さの保証でなくなってしまった以上、たとえタイトルマッチの名を冠していたとしてもそれがボクシング最高峰の試合である保証はありません。
認定団体の権威失墜と共にポスターに刻まれた「世界タイトルマッチ」の文字がファンの目を引かなくなってしまっているのも現状だと思います。

短期的な視野でファンの目をごまかしてきてしまったからこそ、今のボクシングの衰退なのかもしれませんね。

アメリカでは脳にダメージの残るアメフトやボクシング、MMAは親が嫌う傾向にあるようです。
果たしてボクシングが再興し人気を取り戻せる日は来るのでしょうか。

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