チャーロとデレフヤンチェンコの不安

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コラム

ジャモール・チャーロvsセルゲイ・デレフヤンチェンコ

不安

来週に迫ったコロナの世界で初のPPVイベントになります。
スーパーウェルター級3団体統一とミドル級タイトルが賭けられていますがチャーロ兄弟とその相手となるセルゲイ・デレフヤンチェンコ、ジェイソン・ロザリオの知名度がPPVに値するのか?と聞かれると微妙な気がします。

コアなボクシングファンはミドル級進出後のジャモールのハードマッチメイク、スーパーウェルター級獲得後のジャメールの覚醒を知っており注目のイベントであるとは思います。
しかしカジュアルなファイトファンにどれだけ訴求できるでしょうか。

失敗に終わるのか、はたまたPBCの地道な種まきが今回のPPVでようやく実を結ぶことになるのか。

アル・ヘイモンとの契約は余程内容がいいのでしょう。
特に報酬面がいいのだと思います。
カシメロやネリといったバンタム級はアル・ヘイモンのPBCに集結しています。
チャーロ兄弟は他のテレビ局に所属する選手の名前を上げることはなくなりました。

ジャメールは豪邸に住んでいますし、趣味の車にもお金をかけている様子。

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チャーロ

チャーロの不安があるとすればスタミナと経験不足です。
スーパーウェルター級時代から持ち前のパワーで勝ち続けてきましたが、ミドル級の強豪相手にハードにフルラウンズ戦うという面では不安があります。

デレフヤンチェンコはゴロフキンやダニエル・ジェイコブスといったミドル級の強豪とフルラウンズ戦い、ゴロフキンをダウン寸前に追い込みジェイコブスもそのフットワークで苦しめ続けました。

デレフヤンチェンコにはチャーロのような一発はありませんが、もし試合が長引けば彼の機動力と持久力が後半は有利に試合を進めるイメージが湧いてきます。

ゴロフキンやジェイコブスとの試合では気力がかなり充実しており、もしもあの日のようなコンディションでリングに上がれば。
デレフヤチェンコの勝ちも十分にあり得る結果だと感じています。

デレフヤンチェンコ

デレフヤンチェンコの不安はやはりパワーです。
ゴロフキンとジェイコブスに対して手数と機動力を前面に押し出したスタイルで試合の内容そのものは拮抗していましたが、一発で終わらされてしまう不安が常に付きまといました。
現にゴロフキンとジェイコブスにはダウンを奪われています。

ジェイコブスとの試合ではジャッジの一人はデレフヤンチェンコにつけるSD。
ゴロフキンとの試合では1ポイント差が一人、3ポイント差が二人の僅差によるUDです。
デレフヤンチェンコと彼らとの間に大きな差は感じませんでした。

もしダウンがなければその勝敗は逆転していたかもしれません。

恐らくチャーロ相手にも不屈の闘志と持久力、ミドル級でも屈指の機動力で上回るように感じます。
しかしゴロフキンやジェイコブスとの試合のように一発の破壊力に泣く確率は低くはないはずです。

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ボクシングのコアなファンには注目度は高い今回のイベント。
果たしてPPVは成功するか。

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