ジョンリエル・カシメロvsデューク・マイカー
試合内容
もしもコロナによる大騒ぎがなければ今頃井上尚弥と3団体統一戦を戦うはずだったカシメロ。
コロナの影響で報酬の減額により交渉が難航しているうちにアルヘイモンがカシメロをかっさらいました。
PBCファイターとしてデビューです。
相手のマイカーは24勝19KO、ガーナのプロスペクトです。
マイカーはガードをがっちり上げてカシメロの強打に備えます。
KO率通りの攻撃。
カシメロは速い前後のフットワークでマイカーの攻撃を躱しながら左右の強烈なフックをガードの上から叩き込みます。
4階級目とは思えない力強さです。
後半戦までは両者ともに考えていないような立ち上がり。
2回にカシメロの連打で動きを止めたしまったマイカーにカシメロが強烈な左フックを叩きつけマイカーがダウン。
再開後はカシメロは声を上げながら気迫のこもった強烈なパンチを叩き込みます。
マイカーは猛攻にさらされ千鳥足。
しかしベルが救う。
3回からダメージの残るマイカーのハンティングを開始したカシメロ。
最後は左アッパーカットを叩き込みレフェリーストップを呼び込みました。
片手で腕立て伏せをして余裕をアピール。
感想
今日のカシメロの猛攻が後半まで続くとは思えませんがやっぱり前半のカシメロは相当危険ですね。
井上の足なら打ち合わなければ問題無さそうですが、もしドネア戦のようにロープで足を止めてしまうとこの強打とハンドスピードなので倒されてもおかしくありません。
3回までしか見ていませんが久しぶりに物凄い猛攻を見ました。
井上との統一戦に期待。
コメント
24勝19KO無敗でしたよ